俺のパーティーは、この国だ!!

もみあげチーズ

明日という日を迎えられない人間 〜絶望と後悔〜後半

「お前絶対に殺してやる!!ヴェノン!!」

「何を言うのですか?国王様!あなたの大好きな殺しを実行しましたよぉ〜!!それの何がいけないんですか??」

「ふざけんなよ...ふざけんなよ!!フランクはもう...この世には...この世にはいないんだぞ!!お前なんぞに殺されちまった...俺がフランクの未練を引き継ぐ...ヴェノン、お前を償わせる。」

「どうやるのですかね??国王様〜〜〜!!」

「大蛇に炎...一体お前は何者なんだ?只者じゃない事は確かだ!でもお前は簡単に全てを言ってくれないだろうな。」

「当たり前だ!俺が教えるとしてもフランクを殺した時の快楽かなーーー!!」


 俺の右眼球は赤色になった。俺自身はその事に気付いていない。

「右目が赤くなってるぞ。何だ?死ぬのか?覚醒でもしたのかな?」

「赤くなってるのか?俺の目が...」

 でも自分の右目が少し妙な感覚がする。

「赤色になったところでこの俺を倒せるのかな?」

 ヴェノンは俺の方に口を大きく開け、炎を噴射した。だが、俺はヴェノンのする事がスローモーションに見えた。

「なんなんだ?これは!?ヴェノンがスローに見える...死ね!!ヴェノン!!」

 俺は剣を真正面からヴェノンの心臓に突き刺した。

「フランクと同じ様に心臓をやってやった...」

ヴェノンは笑い出した。

「プッ...プハハハハ...やっぱりお前は殺しを楽しんでいるな...お前の赤い右目が何を意味するか分かっているんだろうなぁ?......」

ヴェノンから剣を引き抜いた。ヴェノンは地面に正面から倒れた。

「その血に塗れた剣で魔物を...人を殺すんだ!!お前は避ける事は出来ないぞ!!この俺の事を死なしてくれないんだ。だから今ここで殺ったところで何も変わらねー...少し殺す前に話さないか?なぜ魔王を我々が殺さなかったのか...それは、魔王を殺した者は頭が狂っちまうらしいんだよ...どうしようもないくらいに暴走して、感情のコントロールや体のコントロールさえも出来なくなっちまうんだ...だから魔王を殺す勇者を待っていたんだ。雑魚達は嫌がるからキサマに殺してもらえて良かったよ。この国を狂わすのはお前なんだ!!ユウキ!!」

「黙れヴェノン......」

 俺はヴェノンの頭を踏み潰した。

「俺、本当にバケモノみたいになっちまったのか?力まで...」

 俺はフランクを抱えて国まで戻って来た。

「早く...早くフランクを手当てしてやってくれ〜!!...」

 俺は気付いていた...
 医者が言った。

「これは...この人は、もう...この世には...」

 フランクはもう死んでいるという事実に...
 俺は城に戻った。セバスチャンはこう言った。

「ユウキ様...大丈夫でしたか?何があったかは聞きません...でも、ユウキ様は成長した気がします!執事なのにこんな事言ってすみません。」

 俺はベッドで寝転んだ。

成長しただと...何も救えなかった俺が成長したと言うのか?嘘を言うんじゃない!!何も成長なんてしちゃいない...だが、俺の右目はどうなったんだ?あのスローモーションに見える現象は一体何なんだ?俺は本当に狂っちまうのか?それって人間なのか?俺って死んだ方が良いのかもしれないな...

 俺は国民達を集め、話した。

「この国の民達に報告がある。皆んな真面目に聞いてくれ!!元国王は極悪モンスターとグルだったんだ!!それもヴリトラとだ!!俺は元国王と先程戦っていた。俺は、フランクという仲間を失った!!そして、元国王の狙いは誰かに魔王を討伐してもらう事だ!!殺した者はリスクを負うらしい。だが、そのリスクは未だに不明だ!!これだけは言っておきたい...俺が俺じゃなくなった時に殺してほしいんだ!!これが俺の頼みであり、正義だと思っているんだ!!」

 国民達はこう言った。

「国王様を殺すなんて言い方は良くない!!だが、もしそんな時が来るのならば僕達が国王様を戻してみせますよ!!」

「そりゃそうだろうが!!俺達はユウキさんがいなけりゃ何も出来ないんだ!!ならば、せめてユウキさんの力になりたい!!」

 俺は泣いた。

「皆んな...ありがとう!!何事にも無理しないでくれよな!!」

 俺はもう一度ベッドで寝転んだ。

俺って国民達から頼られてたんだな。国民を守ってやらねーといけないらしいな。俺は何にも負けない!!フランクを失ったという後悔を今は忘れる事にした。俺はこの世界の黒幕を潰すまでこの国の国王だ!!黒幕を倒したら俺は伝説の英雄とやらになっちまうのかな...

 俺はこんなにものんきな事を考えていた。どこかからとんでもない爆発音が聞こえた。俺は鎧を着て、城を出た。

「おい...何だよこれ!!村が燃えてるじゃねぇーか!!一体誰が...」

「お前か?ヴェノンを倒したのは...」

「お前は...不死者の王と言われているノーライフキングか?リッチの王のお前がなぜこんなところに来たんだ?復讐ってところか?」

 ノーライフキングは2メーターくらいの大きさだ。黒いマントを羽織っており、魔術師の様な黒い服を着ていた。

俺がゲームで見た事はあったがそのまんまだな。


「この私の名を知っているのか...たまげたものだ。まさかヴェノンを倒してしまうとは...ヴェノンの正体はテュポンだ!!テュポンは肩が蛇になったりとにかく蛇を使える。炎だって使えるんだ。神話にいる悪だ!!だというのに、負けちまったんだ。だからお前を殺しに来たんだ。俺はお前の死体を使って最強の下部リッチにしてやろう!!」

「お前の様なヤツにだけは負けたくねぇーよ。不死者って事はヴェノンを生きかえらしているのはお前なのか?」

「あぁ、その通りだ。私直々攻撃するのは辞めてやろう。だが、スケルトン共と戦ってもらおうじゃないか!!」

 ノーライフキングはスケルトンを召喚した。

「スケルトン1000体で良いか?もっと戦いたいか?戦って死んでくれるのか?まあ良い!!お前は生かしておかなくてはいけない。もっと強くなってもらわないと最強の下部リッチにはなれないからな。」

 俺の周囲には1000体のスケルトンがいた。スケルトンは1人ずつ剣を持っている。俺は人生の終わりを感じたが、村人達が駆けつけた。

「ユウキさんが囲まれてるぞ!!やれぇー!!お前ら、行くぞー!」

 この辺の村の村人達だ。村人達だけで500人はいる。スケルトンには勝てる。そう思ったが、現実は甘かった。スケルトンは村人達と俺で倒したが、ノーライフキングは村人を殺し始めた。

「最初の処刑はお前だ!!」

「ひぃぃぃ〜!!」

 農民がノーライフキングに胸ぐらを掴まれて、持ち上げられていたのだ。そして、農民から青紫のオーラが出た。農民はスケルトンに変えられてしまった。

「すまん!殺してあげるつもりだったが、スケルトンにしちまった〜。」

 俺はノーライフキングに手をかざした。

「アイス!!」

「アイスだと?効くわけないだろうが、初級魔法過ぎる!俺が見本を見せてやる!!」

 ノーライフキングは村の方へ手をかざし、こう言った。

「スピリームエクスプロード!!」

 何も起きなかった。そう思った次の瞬間、村は爆発した。しかも、超大規模な爆発だ。村人達は拳を握りしめ、ノーライフキングに殴りかかった。

「テメェェェェェー!!!」

「消えろ、雑魚!!アイスバレット!!」

 ノーライフキングの周囲には氷の小さな塊が宙に浮いており、それが周りに放たれた。そのアイスバレットが村人達を襲った。村人達の体を貫通した。俺の前に来たアイスバレットはなぜか違う方向へ曲がって行く。

「この俺が魔力をコントロールしているんだ。だからお前には当たらんのだよ。」

 気づけば村が燃えていて、村人達は皆殺しにされていた。血の海ってヤツだ...

「なぁ、お前の目的って何だ?一体何がしたい?俺を怒らせてーのか、殺してほしいのかハッキリしろよ!!まあ、殺すのは確定してる話だがな!皆んな本当に死んでるのか?死んでないよな?こんな簡単に人間って殺されないよな?」

「1つ話す事があるとすれば...ヴェノンをアンデッドにする事にしたんだよ。やられたからそれくらいされないとなぁ〜。」

これ以上!!これ以上、民達を殺すならもう我慢しないで良さそうだな!

「ノーライフキング...お前をブッ殺す!!」

 俺の右目は赤色に変わった。

「ほぉ〜これが噂のアレか〜!見れて良かった。さぁ、どのくらい強くなったのか試してみたい。早く攻撃して来い!!」

「当たり前だろ...村人達が殺されちまったんだ!!俺が怒ってねえワケないよなぁ!!」

 俺はノーライフキングに向かって走り、飛んで、ノーライフキングの顔面を殴った。ノーライフキングはピクリとも動かなかった。俺は右手で掴まれ、地面に投げつけられた。地面にヒビが入った。

「ユウキ...お前の力そんなに大した事なかったぞ。ヴェノンはなぜ負けたんだ?お前みたいな雑魚に!」

なぜだ?なぜスローに見えなかったんだ?

 俺はそのまま意識が朦朧としてきた。

「ユウキ...お前の今の状態だとただの雑魚に過ぎない...ならば、この俺がお前の最大限の力を引き出してやる!!よ〜く見とけ!!」

 ノーライフキングは村人達の死体を踏み潰し始めた。

「おい...辞めろ!辞めてくれ...頼む!!ノーライフキング...」

 ノーライフキングは踏み潰すのを辞めなかった。俺の右目から何かを感じた。

「ユウキ、お前を殺す事にし...一体何が起きているんだ!?お前の目は赤く染まっているぞ!!お前はやっぱり最強のリッチを目指せるぞ!さぁ、俺を殺してみろ!!」

 俺はとてつもないくらいのパワーを感じ、俺は立ち上がった。

一体この力は...

 ノーライフキングはこう言った。

「お前、あの魔王を倒した者は暴走するっていう噂は本当だったんだなぁ〜。だが、お前は暴走どころか使いこなしているように見えるぞ!俺から見たらの話だがな。まさか、制御出来たのか?やっぱりお前は面白いぞ!」

「面白いか...俺は村人達を殺した事に腹が立っているんだ!!」

 俺はノーライフキングの背後へ回り、ファイヤーボールを放った。

「ファイヤーボール!!」

 ファイアーボールは通常より特大で、2メートル程あった。恐らくこの赤い目が魔力を上げたのだろう。ノーライフキングの身長に合ったファイアーボールであり、ノーライフキングはファイアーボールと一緒に100メートル程先まで飛ばされて壁に当たり、ファイアーボールは爆発した。だが、ノーライフキングは無傷だ。

「私は不死身なんだ...誰だって殺す事は出来ない!!封印とかしょーもない事しても無駄なんだ。俺の魔力には勝てないんだからなぁ。ヴリトラから聞いたぞ...お前は国民全員を従えるくらいの国王になっているとな!!どうだ?このザマは?お前は国民を従えていたとしても、国民がお前の代わりに死んでいるんだぞ!!お前はどんどん死体を積み上げていくんだ。分かるか?お前の代わりに死ぬ者達を!!そいつらの感情を考えた事はあるのか?人は死んだ後どこへ行くと思う?また新たな世界へ転生か?違うな!!死の世界だ!!国民達は皆んな死の世界へ行ってしまったんだ!!死の世界からは一生帰れないらしい。だが、死の世界から帰った者がいるという噂が存在するんだ!という事はお前の代わりに死んだ民達も連れ帰れるんじゃないか?フハハハハッ!!」

「黙れ...」

「この世界に神は存在する!!俺は神になりたいんだ!!神は全てを潰せる!!そうじゃないか?神は1番上の権力者だ!!それ以上の権力などあるのか?権力さえあれば全てを潰せる!!神になれたらまず、この世の人間を駆除してしまうかな?ここの国民は死の世界へ導いてやるがな!!」

「黙れ!」

「黙れだと?お前は一生背負ってしまうんだぞ!その十字架達をなぁぁぁーーー!!!」

「黙れ!!って言ってんだ!!俺は一生十字架を背負う事になったとしても、その者達を忘れる事は断じてない!!」

「好きにしろ!とにかく今の状態でお前の勝てる確率は0パーセントだ!!」

 ノーライフキングは俺の方へ手を向け、俺の目の前にリッチをテレポートさした。

「下級リッチ1体だが、まずコイツを倒してみろ。」

 俺と下級リッチの距離は5メートルだ。ノーライフキングはゆっくりこちらへ歩いて来た。下級リッチは魔法を唱えるのかと思いきや、俺に近距離まで近づいて俺に飛びついた。

「気持ち悪いぞ!!このリッチ何するんだ?うぉ...」

 下級しほ

リッチは喋り出した。

「クククク...まんまとノーライフキング様の言葉に騙されたな?下級リッチではなく、上級リッチだ!!」

 上級リッチは俺の首に人差し指を突き刺していた。そして、ドレインし始めた。

「あぁ...俺の何を...ドレインしている?」

「MPだ!!MPさえドレインすれば、お前は魔法は使えない!!半日程何もな!!」

「俺から...MPを!!」

 俺は上級リッチの右腕を掴み、握り潰した。上級リッチの右腕は粉々になっていた。

「これで...十分だ!MPは十分奪い取った。近距離戦は向いていないんだよ俺はよぉー!!ここからが俺の力を発揮する番だ!!」

 俺の方に左手をかざし、左手からファイアーボールを連発した。俺は全て避けた。次はアイスボールを連発し、俺の頭にまともに受けてしまった。俺の頭から血が流れ出ていた。俺ははこう言った。

「もっと本気でやらないか?遊び過ぎだぞ!」

「やり過ぎたらお前が死んでしまうだろう?まあ良いか、トルネードだぁ〜!!」

 上級リッチは竜巻を起こし、俺は竜巻に巻き込まれた。竜巻はどんどん大きくなり、村や町を次々と飲み込んでいった...

「あぁ...もう動けねぇ...」

 建物の破片が俺に何度も当たった。竜巻が終わった時には俺は血だらけになっていた。上級リッチを探したが、どこにもいない。もう目はいつも通りの感覚に戻っていた。

「ヒ、ヒィ〜!!辞めてくれ!!辞めてく...」

 上級リッチの声だ。声のする方へ行ってみると、ある謎の男が上級リッチを全身粉々にしていた。謎の男はノーライフキングの目の前に立ち、ノーライフキングと一対一でやるつもりらしい。

「久しぶりだなぁ、ノーライフキング!」

「黙れオッサンが!!地上最強と言われたお前がなぜもっと早く出てこなかった?この俺に怯えていたのか?」

「違うなぁ、この国にはユウキ様がいるから大丈夫だろうと思ったんだが、まだ終わってなかったとはなぁ。まだユウキ様はお前に負けたわけじゃないんだ。お前も気づいているだろう?あの目の事を!!アレは【イビル・アイ】だ!!ユウキ様はイビル・アイの後継者になってしまったんだ...」

「イビル・アイ...邪悪な目か...アレは恐らくまだ完全なるパワーじゃないよな?あんな雑魚にイビル・アイを制御出来たのか?あの魔王以外にも制御出来る者が存在したなんてなぁー。」

何だと?イビル・アイ!?何だよそれ!!邪悪な目だと?俺の右目はイビル・アイって言うのか?

 謎の男はこう言った。

「ユウキ様!!出てきて良いのですよ。」

 俺は謎の男の前に立った。

「ん!?セバスチャン?セバスチャンじゃないか!!ノーライフキングは不死身だぞ!!分かって戦おうとしてるのか?」

「承知の上ですぞ!」

 セバスチャンはノーライフキングの左肩を殴った。ノーライフキングの左肩は粉々に粉砕され、肩と腕に分かれた。

「貴様!!この俺様に何をした!?」

「一発殴っただけだが...」

 ノーライフキングのこんな姿を想像もしなかった。

「お前からは魔力を何も感じないぞ!!一体どこからそんな力が出ているんだ!?」

「私は王様の執事だ。それくらいの力は持っていないといけないと思っている。」

「そういう事じゃない!その力はどうやって得たんだ?」

「お前に教えて何になるんだ?まぁ、教えるとすれば...復讐心ってやつかも知れんな〜...」

 セバスチャンはノーライフキングの頭を掴み、そのまま握り潰した。
俺は圧倒的な強さに驚いた。

「セバスチャン強過ぎ...」

「まだ、終わっちゃいない...」

「え!?」

 ノーライフキングの死体は再生し、起き上がった。

「この俺は死ねない... 地上最強の男!!貴様さっき復讐心って言ったよな?俺も復讐心を持つ事にした!お前にだけどな!!」

 ノーライフキングは魔法を使った。
「ダークソード!!この俺は剣術も極めようとしてるんだ!試させてもらうぞ!!」

 ノーライフキングは闇の剣を創り、手で握った。セバスチャンは素手でやるつもりだ。俺はセバスチャンを城にテレポートさせた。

「これ以上暴れるんじゃねぇよ!ノーライフキング!!お前は不死身なんだろ?ならセバスチャンは一生勝てないぞ...テレポート!!」

 俺はノーライフキングを魔王城にテレポートさせた。

なんとなくで魔王城にテレポートさせたけど魔王城は今どうなってんだ!?行ってみないと分からないか...っておい!!俺ビビって魔王城にテレポートさしたの!?チキンクソ野郎かよ!!

 俺は国へ帰った。セバスチャンが城の門前に立っている。

「ユウキ様...テレポートさせたのには意味があるという事は分かりますがノーライフキングは今潰しておいた方が良いかと思いますが...」

「セバスチャン!!俺に敬語は使わなくても良い!セバスチャンの方が圧倒的な強さを持っているから。」

「ユウキ...と呼ばせてもらう事にした。明日を迎えられない者達の仇を打てなかったんだ。だが、まだチャンスはいくらでもある!!ノーライフキングの弱点を探ってみる事にした。俺は旅に出る!じゃあ後は宜しく頼んだ!!ユウキ!!」

何それ?敬語使わなくても良くなった瞬間こんなに変わる!?もしかして俺ナメられてる??まぁ実際セバスチャンの方が強いがな...

 30代の召使いが言いに来た。

「ナリューチ王国のナリューチ国王が来ていらっしゃいます!!門を開けてもよろしいでしょうか?」

どこの国だ?隣の国か??



俺は知る事になる...ナリューチ王がどんな人間かを...

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コメント

  • もみあげチーズ

    1週間に1話程度で投稿します!!読者の方の読みたいと思った時にコメントで言ってください!!

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