話題のラノベや投稿小説を無料で読むならノベルバ

目が覚めたら悪役令嬢になっていたので最強のヴィランズになってみたかった(失敗)

堀尾狸逢

気づいたら別の世界に飛ばされた②

 どうやら私は今ベッドに寝かせられているらしい。ふかふかで、寝心地が良い。耳元で叫んでいる切羽詰まった声色を聞く限り、モーニングコールって訳じゃなさそう。揺り起こしてはこないけれど、耳元でガンガン叫ばれるのは耳が痛い。っていうか、ちょっと小さな声で問題発言しなかった? あんまり聞き取れなかったけど。

 ……とにかく、仕方ないわね。この人に聞いてみようかしら。

「ううん……」
「! お嬢様! ようやく目を覚まされたのですね!」
 
 我ながら名演技。ちょっと伸びなんかもして、何事も無かったかのように身を起こした。

 目の前には、メイド服のお姉さん。
 そして、美術館の有名絵画のような豪華なお部屋。

 ……。
 ……????
 見覚えなんかない。どこなの、ここ?

「目が覚めたら悪役令嬢になっていたので最強のヴィランズになってみたかった(失敗)」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「ファンタジー」の人気作品

コメント

コメントを書く