ゆる聖書
創世記 8章1節〜9章29節
【永遠の契約】
神は、箱船の中にいた全ての生き物、家畜を守り(心)、神が風を地の上に吹かせると水が引き始める。
また、淵の源と天の窓は閉ざされ、天から雨が降らなくなった。
それによって水は次第に乾き、150日後には水が更に減り、箱船はアラアテの山に留まる。
それから水は減っていき、10月1日になると山々の頂が見えた。そして40日後、ノアは箱船の窓を叩き、カラスを放つとカラスは、地上の水が乾き切るまで、空を飛び回った。
ノアはまた、地上から水が乾いたか見るために、鳩を放ったが、鳩はどこに着く事も無く、ノアの元へ帰ってきた。水がまだ全地のおもてにあったからである。
7日後、ノアはまた鳩を放つ。すると夕方になってから鳩はくちばしにオリーブの若葉を咥えて、ノアの元に帰ってきた。ノアはそれを見て、地から水が引いているのを知った。
更に7日待ち、ノアは鳩を放つと、鳩はそれ以降帰ってくる事は無かった。
ノア601歳の1月1日になって地上の水は掃かれ、最後2月27日で完全に地の上にある水は乾ききった。
この時神はノアに言った。
「お前は妻と子供と子供の母と一緒に箱船を出ろ。そして、この世全ての生き物を地に群がらせ、増え広がらせる様にしろ」
ノアは妻と子供と子供の母と箱船から出て、また全ての生き物、地を這うもの、空を舞うもの皆種類に従って箱船を出た。
ノアは主に祭壇を築き、全ての清い獣、清い鳥と農地から取って、燔祭を祭壇の上に捧げた。
主はその香ばしい香りを嗅いで、心に言った。
「俺はもう二度と人の故に地を呪わない。人間の心は最初から幼いからな……。俺はこの度、海に沈めたように、全ての生き物を二度と滅ぼさない。大地がある限り、暑さも寒さも真冬も昼も夜も止む事は無え」
神は、ノアとその子等を祝福し、彼らに言った。
「生んで、増やして、地を満たせ。大地の全ての獣、空を舞う鳥、地を這うもの、海の魚は恐れ慄いて、お前らが支配し、全て生き動く者はお前らの食糧となる。俺が青草をお前らにあげたように、これら全てを前らにあげる。でも、その命の源である『血』だけは食べるな。もし食ったら俺は誰であろうが報復する。人が人の血を流したら、逆に血が流されるべきだ。また俺がお前らを作った故に、生んで、増やして、地上に増やしまくれ」
神はノア及び、共にいた子供に言った。
「俺はお前らとその子孫と契約を立てる。そして、この場にいる全ての箱船を出た生き物共に契約を立てる。この契約は、如何なる洪水であっても滅ぼされる事は無くなり、また地を滅す洪水は二度と起こらない」
更に神は言った。
「俺は、雲の上に虹を置く。良いか?これが地と俺を結ぶ、契約の印だ。そしてこれは永遠の契約だ」
箱船から出たノアの子らは、セム、ハム、ヤペテだった。ハムはカナンの父である。この3人はノアの子であり、全地の民はこの子らから生まれ広がったのである。
さて、ノアは農夫となり、葡萄畑を作り始めたが、葡萄酒を飲んで酔い、天幕の中で裸になっていた。
カナンの父、ハムは父の裸を見て、外にいる兄弟2人に告げた。セムとヤペテは着物を取り、肩に掛け後ろ向きに歩み寄って、父の裸を覆い、顔を逸らして父の裸を見なかった。
やがてノアは酔いが覚め、末の子が彼らにやった事を知り、彼はこう言った。
「カナンは呪われろ。彼は僕の僕となり、その兄弟達に仕えろ」
また言った。
「セムの神、主はほむべきかな?カナンはその僕になるんだ」
ノアは洪水の後、350年生き、合わせて950歳だった。そして彼は死んだ。
神は、箱船の中にいた全ての生き物、家畜を守り(心)、神が風を地の上に吹かせると水が引き始める。
また、淵の源と天の窓は閉ざされ、天から雨が降らなくなった。
それによって水は次第に乾き、150日後には水が更に減り、箱船はアラアテの山に留まる。
それから水は減っていき、10月1日になると山々の頂が見えた。そして40日後、ノアは箱船の窓を叩き、カラスを放つとカラスは、地上の水が乾き切るまで、空を飛び回った。
ノアはまた、地上から水が乾いたか見るために、鳩を放ったが、鳩はどこに着く事も無く、ノアの元へ帰ってきた。水がまだ全地のおもてにあったからである。
7日後、ノアはまた鳩を放つ。すると夕方になってから鳩はくちばしにオリーブの若葉を咥えて、ノアの元に帰ってきた。ノアはそれを見て、地から水が引いているのを知った。
更に7日待ち、ノアは鳩を放つと、鳩はそれ以降帰ってくる事は無かった。
ノア601歳の1月1日になって地上の水は掃かれ、最後2月27日で完全に地の上にある水は乾ききった。
この時神はノアに言った。
「お前は妻と子供と子供の母と一緒に箱船を出ろ。そして、この世全ての生き物を地に群がらせ、増え広がらせる様にしろ」
ノアは妻と子供と子供の母と箱船から出て、また全ての生き物、地を這うもの、空を舞うもの皆種類に従って箱船を出た。
ノアは主に祭壇を築き、全ての清い獣、清い鳥と農地から取って、燔祭を祭壇の上に捧げた。
主はその香ばしい香りを嗅いで、心に言った。
「俺はもう二度と人の故に地を呪わない。人間の心は最初から幼いからな……。俺はこの度、海に沈めたように、全ての生き物を二度と滅ぼさない。大地がある限り、暑さも寒さも真冬も昼も夜も止む事は無え」
神は、ノアとその子等を祝福し、彼らに言った。
「生んで、増やして、地を満たせ。大地の全ての獣、空を舞う鳥、地を這うもの、海の魚は恐れ慄いて、お前らが支配し、全て生き動く者はお前らの食糧となる。俺が青草をお前らにあげたように、これら全てを前らにあげる。でも、その命の源である『血』だけは食べるな。もし食ったら俺は誰であろうが報復する。人が人の血を流したら、逆に血が流されるべきだ。また俺がお前らを作った故に、生んで、増やして、地上に増やしまくれ」
神はノア及び、共にいた子供に言った。
「俺はお前らとその子孫と契約を立てる。そして、この場にいる全ての箱船を出た生き物共に契約を立てる。この契約は、如何なる洪水であっても滅ぼされる事は無くなり、また地を滅す洪水は二度と起こらない」
更に神は言った。
「俺は、雲の上に虹を置く。良いか?これが地と俺を結ぶ、契約の印だ。そしてこれは永遠の契約だ」
箱船から出たノアの子らは、セム、ハム、ヤペテだった。ハムはカナンの父である。この3人はノアの子であり、全地の民はこの子らから生まれ広がったのである。
さて、ノアは農夫となり、葡萄畑を作り始めたが、葡萄酒を飲んで酔い、天幕の中で裸になっていた。
カナンの父、ハムは父の裸を見て、外にいる兄弟2人に告げた。セムとヤペテは着物を取り、肩に掛け後ろ向きに歩み寄って、父の裸を覆い、顔を逸らして父の裸を見なかった。
やがてノアは酔いが覚め、末の子が彼らにやった事を知り、彼はこう言った。
「カナンは呪われろ。彼は僕の僕となり、その兄弟達に仕えろ」
また言った。
「セムの神、主はほむべきかな?カナンはその僕になるんだ」
ノアは洪水の後、350年生き、合わせて950歳だった。そして彼は死んだ。
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