話題のラノベや投稿小説を無料で読むならノベルバ

天災殺しの異世界無双

マシュまろ

第45話 vsディザスターフロッグ3

*マガンとディザスターフロッグの戦いはどんどん激しいものとなっていった。先程よりも速く舌を振るいマガンを攻撃するディザスターフロッグ。その攻撃を弾きながらジリジリと距離を詰めるマガン。両者共一歩も引かず、攻防を繰り広げていたが時間が経つにつれディザスターフロッグの方にわずかながら疲れが見えてきた。一方のマガンは戦闘に慣れてきたのか前に進むスピードが少しずつ速くなる。戦況は少しずつマガンに有利になっていく。そしてついにマガンはディザスターフロッグに剣の届く範囲まで距離を縮めた。

「オラァ!」

近づいたマガンが先程よりも速くデアビル・ホープを振るい、ディザスターフロッグの舌を傷つける。つけたのは小さな傷。だが、ディザスターフロッグは苦しそうな呻き声をあげながら出していた舌を引っ込めた。それを見たマガンは戦闘中にもかかわらず、「ふぅ」とため息をつきながら少し警戒をゆるます。

「やっと、能力にかかったか…長かったな」

そう言ったマガンの視線に映るディザスターフロッグの舌はデアビル・ホープの効果で切った先から壊死して黒く変色していた。

「確か…ゲームでは『壊死』は持続ダメージとステータスの低下だったはずだけど…現実リアルでやると結構グロいな」

ディザスターフロッグの舌は傷つけた部分からどんどん黒ずみ、痛々しい状態になっていた。

「さて、武器になる舌はとりあえず封じたし、後はゆっくりと倒していくかな」

そう言いながらゆっくりとディザスターフロッグに近づくマガンだったがしばらくしてふとあることに気づく。

「あいつ…目がちょっと光ってないか?」

先程からディザスターフロッグの宝石の目が少しだがキラキラと輝き始めていたのだ。そして、マガンはこの後に何が起こるかなんとなく察していた。

(やばい!ゲームと同じならディザスターフロッグの目が輝き始めたってことはアレが来る合図以外ないじゃないか!)

そうマガンが考えている間にもディザスターフロッグの目はその光の強さを強めていた。マガンは背を向けて走り出すが逃げるにはもう間に合わない。

バチ!バリバリ!

突如ディザスターフロッグの目が眩く光り、辺りを真っ白に包み込んだ。ほんの一瞬の出来事だったが光がなくなった後にはそこに石の世界が出来上がっていた。



「天災殺しの異世界無双」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「ファンタジー」の人気作品

コメント

コメントを書く