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天災殺しの異世界無双

マシュまろ

第34話 食材調達へ

*依頼を受けたマガンはギルドを後にし、カリンとコムギ亭に戻っていた。

「お姉ちゃんただいまー!」
「ただいま戻りましたー」
「あら、二人ともおかえり」

そう言って二人を迎えたカエデは兵士の格好をした人物と話していた。

「それでは自分はこれで」
「はい。ありがとうございました」

そう言って店から去っていく兵士を見ながらマガンはカリンに問いかける。

「カエデさん。今のって?」
「この国の衛兵さんですよ。なんでもマカルル山で天災ディザスター級の魔物が確認されたらしくてこの国から討伐隊がでるらしいです。それで今国の市民にそのことを伝えに行っているらしいです」
「へぇー…あれ?そういえばカリンは?」
「あら。どこでしょうか?」

そう言ってあたりを見渡す二人にカリンが声をかける。

「二人ともここだよ」

声が聞こえた方を見るとカリンが小さい赤色のリュックを背負って仁王立ちながらドヤ顔をしていた。

「おまたせお兄さん!さぁ行こう!」
「行こうってお前も行くのか?」
「行こうってどこへ?」
「あ、お姉ちゃんにはまだ言ってなかったね」

そう言ってカリンはカエデに事情を説明する。カリンの説明を聞きながらカエデは目を見開く。

「あなたも行くの?」
「あったりまえじゃん!お兄さんじゃマカルル山の道わからないでしょ。だから私が案内するの」
「でもカリン。さっきの衛兵さんの話聞いてた?」
「大丈夫だって。だってお兄さんSSランクだよ。なんかあっても大丈夫だよ」
「SSランク!?」

そう言ってマガンを見たカエデはマガンに頭を下げる。

「すいません。カリンをおねがいします」
「…わかった。なるべく危険な目に合わせないようにしよう」

そう言ってマガンはカリンを連れて店を後にするのだった。






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