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天災殺しの異世界無双

マシュまろ

第17話 東の街へ2

*マガンはカリンを抱えながらまっすぐに東に飛んでいた。未だ飛んでいることになれないのかカリンはマガンに抱えられながら辺りを見渡していた。

「お兄さんはどこでこんな空を飛ぶスキルを習得したの?」
「う〜ん…独学で学んだかな?」

そんな会話にふと些細な疑問を覚えたマガンはカリンにその疑問を聞くことにした。

「なぁ、カリン。この大陸で空を飛べる人って何人くらいいるんだ?」
「う〜ん。私が知ってるのは本当に昔の伝説上の人物だけだよ。確か『天災殺しディザストキラー』マヒロって名前だったかな」
天災殺しディザストキラーねぇ。」

自分以外に天災殺しディザストキラーがいたということに興味を覚え、マガンはいつか調べてみようと考えるのだった。

*お兄さんは不思議な人だ。と私、カリンは思う。盗賊団に助けてもらった後からも色々助けてもらっているけど、お兄さんはどこか私達と雰囲気が違う。多分この世界の人じゃないんだと思う。お兄さんは隠してるみたいだけど。今もこうしてお兄さんにお姫様抱っこしてもらいながら空を飛んでいる。正直すごく恥ずかしくてすごく嬉しい。あと、お兄さんはよく頭を撫でてくる。悪い気はしないし、むしろ気持ちいい。お兄さんと一緒にいるとお姉ちゃんと一緒にいるみたいでなんだかすごく落ち着く。優しい気持ちになる。そんな事を考えていると、

「なぁ、カリン。あれが東の街の門か?」

というお兄さんの声。やっと街の門まで来れた。やっとだ。やっとお姉ちゃんを助けてあげられる!待っててね!お姉ちゃん!
…そういえば、お兄さんといると胸がキュンとなるのはなんでだろう?

















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