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天災殺しの異世界無双

マシュまろ

第3話 スキルを使ってみる

*「まぁ、自分のスキルを確認できたわけだし…スキルでも使ってみるか」

 実はマガンは早くスキルを使いたくてワクワクしていた。理由はとても単純で、彼が単純にカッコいい技を使ってみたかったというだけである。

「よ〜し!いっくぞ〜!」

ヘラヘラした様子でマガンはまず、スキル【魔法収納】を使うことにした。

「スキル【魔法収納】!」

右手をかざしながらスキルを唱えると、彼の右手の下にバレーボールぐらいの大きさの青色に光る魔法陣が出てきた。

「おおー!」

手を入れて中をまさぐると、不思議と中に何があるかわかった。そしてしばらくしてからマガンは魔法陣の中から刀身が紫色にほのかに光る禍々しい黒い大剣を引っ張り出してきた。

【魔剣堕ちし者の最後の希望デアビル・ホープ
LR級
闇に堕ちて力を手に入れながらも滅んだ者の力の一部。覚悟無くこの剣を手にした者は全てを失う。

攻撃力+100000
防御力+42000
俊敏性+25000
魔力 +51000


【スキル】
・この武器で攻撃した対象を確率で壊死状態にする
・闇系統のスキルの威力上昇(特大)
・完全再生
・破壊不可

「この武器は…」

パッと出したこの武器は、マガンがゲームの時から愛用していた武器の一つであった。

「んじゃ、これでいっちょ…」

そう言いながら大剣を構えるマガンはまず手始めに、一番自分が気に入っているスキルを使おうとしていた。

「まずはこれだよなあ〜」

マガンがスキルを発動させると、デアビル・ホープの刀身が赤黒く不気味に光り始める。それを確認したマガンはスキルを叫びながら剣を横に振るう。

「【漆黒斬カーススラッシュ】!」

マガンはこの時までゲームのエフェクトのように黒い斬撃が飛んでいくものかと思っていた。だが、実際はマガンが剣を振るった瞬間にマガンの目の前が剣を振るったあたりから波状に黒いなにかのエネルギーが広がり辺りを消しとばした。エネルギーが無くなると30メートルくらいの大地が黒い更地になっていた。

「…これは威力を抑えないといけないな…ヤバイだろこれ…」

初めて使ったスキルを見てマガンは驚きながらも、増えた課題に肩を落とすのだった。


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