俺の彼女は学園のアイドル!?

大根おろし

風邪には気をつけよう!

『ゴホ、ゴホ』
『本当に大丈夫?』
『あぁ、大丈夫』
俺は今日、風邪を発症しました。すごくきついです。
『私はこれから仕事だから、大人しくしとくんだよ』
と言われ俺は頷いた。そして母は準備を終え、仕事に行った。
『37.8度か、、』
久しぶりに風邪を引いたからだるくて、しょうがない。
『とりあえず水、飲みに行くか』
と立ち上がろうとするとフラフラしてバランスを崩した。
『うぉっと、危ねぇ』
するとピンポンとチャイムがなった。俺は壁をつたい、玄関のドアを開けるとそこには理香が居た。
『蓮、看病しに来たよ』
『え?』
『さすがに1人じゃ、心配だからって紫蓮さんが連絡くれた』
『わざわざ来てくれてありがとう』
『いえいえーではお邪魔します』
そして俺と理香はリビングに行った。そしてソファに座り理香が
『ねぇ、熱どのくらいあった?』
『37.8度』
と言うと理香は掛け布団を持って来てた。そして
『蓮くんは寝てて良いからね』
と言われ、俺は水を飲みそのまま眠りについた。
『、、、う、ん』
と少し眠っていたらしい。すると理香が
『おはよう、蓮くん今おかゆ作ったけどさ、起き上がれる?』
『わざわざ作ってくれたの?うん。食べる』
『分かった持って来るね』
と言い理香は
『あーん』
なんとあーんをして来た。俺は、恥ずかしかった。しかし理香はそんな様子に気づいていないのか
『食べないの?』
と聞かれ、食べた。そして完食後
『なんか買ってくるけど欲しい物ある?』
と聞いてきた。それに俺は
『何も要らないから手を握って欲しい』
と我儘を言ってみた。からかいも少しはあったが、何より1人になるのが不安で寂しかったからだ。人って風邪を引くとこんなに弱気になるんだ。と思っていた。すると理香は優しく微笑み
『良いよ、安心するまで握っててあげるからね』
と言い
『ねーんねこころりよー』
と子守唄を歌い始め、俺は理香に
『ありがとうゆっくり眠れるよ』
と言い意識を手放した。そして次の日、風邪は俺から理香に移ったので、今度は俺が看病する事になった。



皆さんこコ〇ナ感染には気をつけてください!
ちなみにコ〇ナを題材にした訳ではございませんので、あしからず、、
本編は今週中に投稿出来ると思います!

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