俺の彼女は学園のアイドル!?

大根おろし

#37 女子2人の仲良し時間と彼女の想い

私は暑苦しい中、目が覚めた。時刻は7時20分だったので下に降りた。
『おふぁよう』
『あら、起きたのね。さっ顔を洗って朝ごはん食べましょ』
『おー愛しの理香ちゃんが起きてきた!』
パパは朝からテンションが高い。そしてサッと顔を洗って朝ごはんを食べる。
『そういえば今日、愛美が来るから』
『あら、愛美ちゃんが来るのね。分かったわ』
『あの子か、なら安心だな』
といつものように子バカ発言している父を無視して食器を片付けた。そして部屋に戻り愛美が来るまで、ゆっくり本を読みながら時間をしていた。そして
ピンポーン
『いらっしゃい愛美』
『おじゃまします』
『あら〜いらっしゃい。ゆっくりしていってね』
『はい、失礼してます』
そして部屋に入り
『そういえば荷造り終わった?』
『うん。終わったよ』
『沖縄だからどんな服持っていくか悩んだー』
『私も悩んだー日焼けあんまりしたくないから薄い長袖持っていくか迷ったもん』
『確かに笑でも男子達はそんな事気にしてないような感じがする』
『でも、もう準備してるかもね』
『ねぇ、理香はさどうやって距離を詰めた?』
『な、何?どうしたの?』
『ちょっと気になったから、、』
『そうなんだ笑んーとね告白した日の帰りに私から「手、繋いでいい?」と聞いてOKもらったから手を繋いだよ』
『す、凄いわね』
(理香って肉食系?)
『そういう愛美はどうなの?重村君との調子は』
『へ、わ、私?』
『うん』
『えっとーそのぉー中々素直になれなくて強く当たってしまってる気がする』
『ありゃそうなの?』
『うん。克己と手を繋ぎたいのはすごくあるんだけどなんか急に恥ずかしくなって来ちゃって』
『まさかのツンデレ!?』
『ツンデレ?って言うのかな。なんか本当に恥ずかしくて、どうしようもなくなっちゃって』
『うーん。こうなったら愛美から手を繋ぐ!』
愛美は、顔を真っ赤にしながら慌てている
『わ、私から言うの!?』
『そうだよ!ガツガツ行かなきゃお互いに攻めないんだもん』
『そそ、そうかもしれないけどね私、そんな勇気無いし、、、』
『大丈夫、私と蓮くんか全力でフォローするから安心してね!』
『う、うん頑張ってみる』
『そう、その意気だよ愛美!よぉーし頑張るぞー』
『おー!』
という感じて私達の目標は
      『愛美と重村君と手を繋ぐ事!!!』
というのに決まった。
私は明日から楽しみでしょうがなかった。



ドーモ最近『ThePhoenixザフェニックス』という曲にハマってます!
フォロー&コメントよろしく!

コメント

コメントを書く

「恋愛」の人気作品

書籍化作品