俺の彼女は学園のアイドル!?

大根おろし

#5 初のお家訪問!

俺は、今疲れ切っていた。母にさっきやっていたことを誤魔化すため、、、じゃないか彼女が出来たことについて話していた。








『ちょっと!やっぱり怪しいと思っていたらついに彼女を作ったのね』
『そうだよ』
『よ、よろしくお願い致します』
『ふーん蓮大切にしなさいよ』
『わかってる』

<回想終了>


『んーようやく落ち着いたね』
『あぁ見られた時は焦ったよ』
『言うの遅くなったけど、その服似合ってるよ』
『もー言うのが遅すぎ!でも許すよ』
と言いながら手を出してきた。俺はそれに応える。彼女は繋いだ瞬間ニコッとした。
しばらく歩いていると家が見えてきた。
『あれが私の家だよ』
『へぇー結構大きんだな』
『そうかな?』
と首を傾げる彼女にドキッとした。(それは反則すぎる)玄関前まで着いた。
『お母さんー連れてきたよ』
『あら、あなたが理香の彼氏の蓮君ね』
『は、はいそうです。杉本蓮です。』
『そんなに緊張しなくても良いわよ』
『まぁ、とりあえず上がって』
そしてリビングに入り
『自己紹介遅れたわ。私の名前は高梨冬美ふゆみよ。よろしくね』
『よろしくお願いします』
『もぉー理香ったらそう言う話しは、一切言わなかったのに昨日になって突然彼氏連れてくるなんて驚いたわ』
『だって、ママに言ったらからかわれるから』
『理香をよろしくね』
『任せてください』
と一礼した後、冬美さんに理香は
『このことはパパには内緒ね』
『えぇわかってるわ』
すると彼女は
『蓮君こっちだよ私の部屋は』
クイクイと手招きされ、部屋に入った。
(す、すごい!俺、女子の部屋なんで初めてだから変に緊張してしまうー)
『ちょっと散らかってるけどごめんね』
『ううん。凄く綺麗』
『ありがとう』
『もっと近くに来て!』
『う、うん分かったから落ち着いて』
近くに寄ると、彼女は俺の腕を掴み身体を預けて来た。
『私、重くない?』
『重くないよ。むしろ軽すぎるんじゃないかな?』
『私ちゃんとご飯たべてるよ』
『あ、うん』
彼女の予想外の返答に戸惑ってしまった。
『ね、ねぇ蓮君?』
声がした方を向くと、彼女の顔が近くにあった。その距離3cm
『ね、ねぇキスしてみたいなーって』
ー!!??!?ー
『へ、変かな?』
『俺もしてみたいし、変じゃないよ』
俺は言った。しかしどこからか、視線を感じた。感じた方を見ると
『し、失礼しましたー』
なんとつぎは、冬美さんに見られていたのだ!ずっと見られていることに気づかなかった。そして、俺ら二人は口をぱくぱくさせていたので声が出なかった。そのまま気まずい中時間はすぎて、帰る時間になった。
『そ、その今日はありがとう』
『う、うんまた私の家に来てね』
『また、いらっしゃい』
俺は深く一礼して、歩いた。その道中キス前の事を思い出し、顔が熱くなった。その暑さを誤魔化す様に全速力で走って帰った。


初の1日2話連続投稿!今回こそは、行けました。(もう疲れた~)次の投稿日は、月曜日辺りになると思います~
では、感想お待ちしておりますm(_ _)m

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