妹を100万円で買ったがまさかの姉が来た件について。

ノベルバユーザー335810

一話-d

僕は驚きのあまり目が取れそうになった。
「な、な、なんでキスしないといけないんだ。」
「おやおや、まさかaくんもしや童貞だな??初めてのキスがこんな可愛いお姉ちゃんだとみんなに自慢できるんじゃない?」
「いやいや、普通姉弟でそんなことはしないだろ!」
「まぁまぁ、落ち着いて!ちゃんと理由があるの!」
「どんな理由があるだよ」
「キスをすることでaくんが妹がして欲しいことがわかって代わりにお姉ちゃんがしてあげるってこと!」
「まぁ、そういうわけで、チュ」
僕は不意打ちで初めてのキスをお姉ちゃんに奪われてしまった。
僕は顔がトマトのごとく赤くなり心臓の鼓動が早かった。
「なるほどねー、耳を唇で挟んで言葉攻めしてほしいんだー」
「、、、なんで、、もう恥ずかしくて生きていけない、」
A先生は僕の耳を唇で挟んでこう言った。
「この秘密は私たちだけの秘密だから安心してね♡」
僕はキスをされてトマトのごとく赤くなっているのにさらに追い討ちをかけられてトマトが弾けた。要するに僕は気を失ってしまったのである。

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