妹を100万円で買ったがまさかの姉が来た件について。

ノベルバユーザー335810

一話-c

僕は家に着いた。親は海外で仕事をしており家は常に1人であった。それもあり妹が欲しいのである。なぜ弟ではダメか、それは今まで読んできたラノベや見てきたアニメで出てくる妹を見てこんな妹が欲しいといういかにも不純な理由である。まぁ、さておき、僕はスマホを片手にネットサーフィンをしていたら変な広告をみた。あなた好みのsisterを100万円で手に入れよう!いかにも怪しいサイトである。だが、妹心をくすぐられサイトに飛ぶと詳しい説明が記載されていた。100万円でsisterをゲット!あなた好みの仕草や話し方が可能!なるほど。いかにも怪しいことがわかった。まぁお金はあるし試してみるかーと軽い気持ちで購入ボタンを押すと音声メッセージで購入ありがとうございます。二時間後にあなたのsisterが到着します!と流れ、ついに僕に妹ができたと思うと感情が高ぶり涙がポツリと自然と出ていた。そうこうしていると二時間が経ち、インターホンが鳴った。僕はすぐにドアを開けようと走った。そしてドアを開けるとそこには、A先生がいた。僕はなにか忘れ物でもしたのかと思い尋ねようとした時、「あら、aくんじゃない!まさかこんな形で会うなんて、運命ね!!」
「え、、、僕は妹を買ったんですけど、」
「サイトにはsisterって書いてたでしょ??英語圏でsisterっていうのは妹と姉を意味するのよ!」
「、、、、、知らなかった泣。てことは、僕は妹は買えないのか。」
「そんなことないよ!私の可愛い弟よ!ランダムで妹か姉か選ばれるから今後買い続けたらオールオッケー!」
「そっか!じゃ、買いまくるかー!ってなるかー!1人買うのに100万円かかるんだぞ!」
「まぁまぁ、私の可愛い弟よ!まずは私のことを本当のお姉ちゃんみたいに思ってね!」
「まぁ、とりあえずそうします。」
「じゃ!、早速だけどキスしよっか!」

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