転生した俺は???級の一般人でした。

ノベルバユーザー335166

1、転生した俺はまさかの子供?!




     

ふと、気がついて目を開ける。
目を開けた先には、見知らぬ天井。
周りを見てみれば、見知らぬ家具。
なんだここは?
それが目覚めて思った事だった。
そうして、俺は自分の目で見た光景を疑った。
なぜなら、俺の手が小さかったからだ。
え、なんで?それぐらい普通じゃない?
と思うかもしれないが……
俺は立派な25歳なはず。成人男子だ。
ただ、どう見ても25歳の体つきではなかった。
な、何がどうなってる?
えっと……俺は確か……


Youbuのゲーム実況をして生活をしていて
そう……新作のゲームが発売されたので
それを調達しに行った時……俺は事故にあったんだ
そう、爆発事故。
テロか何か知らないがある店の横を通り
帰っている際、
ドォン!!!という音ともに
熱風に吹き飛ばされ意識が落ちたとこまで覚えている。


あれ?俺、死んだ?!嘘!?
でも、そうじゃないと……辻褄あわないし……。 
ここにいる理由が。
つまり、勝手にどこかの世界に転生したと結論づけた。
とまぁ、無理やり納得したわけで…。
まず、ここはどんな世界かという事だ。

家具等を見てみれば、なんだかRPGゲームに
出てきそうなデザインだなとふと思った。
先ほど話した通り、俺はごくごく普通の一般人。
ただ、ゲームが好きなオタク。
そう言っても過言じゃないと思う。
前世の俺は暗い部屋の中で、
彼女なんてもってのほか
ゲームにただ、没頭していた。
ていうか、見た目のせいで虐められてたし。
そんなことはどうでもいいが。

話を戻すと特にホラゲーとかプレイしていた。
まぁ、ギャルゲーもしたことはあるが
ことごとく終わった。
攻略サイトを見てやっとゴールイン。
イコール、俺には女心が1ミリも分からないという事だ。
関わることもなかった。
よくよく、考えてみれば寂しい人生だったなと思う。
じゃなくて!!!
何でこんなに回想に浸っているんだ!!俺は!
まず、この状況を何とかしなければ……!!
そして、とりあえずベットから起き上がる。
窓から見える景色に思わず……


「わぁ……綺麗……」


目に見えた光景は、
豊かな土地と家が数軒並んで、
牧場らしきものもあり緑がおおい茂った森があり
その先には大きな湖が見えた。
キラキラと太陽の光が水面に当たり
光っていたのだ。
本当にRPGみたいな世界だな。
それから、俺は自分の机であろう場所の前へ。
そこにはノートがあって、文字が書かれている。
多分、”オレ”の字であってるな。

「汚ったない字だな………」

辛うじて読めた。
えっと……今日の日記?


”オレは昨日、10歳の誕生日を迎えた。これでやっと……旅に出れる。あまり強くはないが、ある程度のモンスターなら倒せるだろうしお金だって今まで全部貯金してきた。でも、荷物が多くなるのは困る……。どうしたものか。この家族とも別れることが出来るのはせいせいする。”


読み終わった途端、ブワッ……!!という
効果音があるかのように
脳内に今まで生きてきた10年間の記憶が
頭を駆け巡る。
グラッ……


「ッ……ハァハァ……」


たいした運動もした訳じゃないのに
息切れ……動悸や目眩が半端ない。
しばらくすれば落ち着いてきた。
そうして、やっと分かった。


俺の前世の名前は楠木綾斗(くすのき あやと)
こっちの世界では、アレン・スコッティ。
スコッティ家の長男。
ただ、前世と似たような過去を持っていた。
家族から嫌われているということ、
それと、村の住人からも。
容姿のせいらしい……。
前世の俺と同じ。

ただ、自分の顔をちゃんと見た訳では無いから感想は後で言おう。
記憶の中で見た”オレ”を俺はカッコイイと思ったんだけどな。
そうだ。出ていく前にローブを被った方がいい。
とりあえず隠していた方がいいみたいだしな。
タンスの中から真っ黒なローブ取り出し、被る。
前の”オレ”は嫌気がさしていたみたいだが
俺の、気分は最高だった!
うひょー!!テンションあがるー!!!
こう、顔を隠すってなんかカッコイイじゃん?
とまぁ、中身25歳の俺はウキウキ気分だった。


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