太陽の失われし世界

きょう✩.*˚

入学試験 2

「到着じゃ!」

学院に着く。この学院の名前は

「第一国立魔法学院」という名前。

全部で第五まであるらしいよ。

「ありがと!送ってくれて!でもね、」

私はおばあちゃんの「今の」姿を見て言う。

「ドラゴンの姿で来なくても良かったと思うんだ!」

「面白くなくないかい?」

そう言って人の姿に戻る。

「受験だからね!面白さ求めないで!」

おばあちゃんは唇を尖らせて言う。

「わざわざ変身魔法まで使ったのにかい?」

姿は10歳でなかなかの美少女だから、

周りの人は皆おばあちゃんの姿に見惚れている。

待って!この人500歳超えてるから!

「とにかく、ダメだよドラゴンは。そこでこの学院の先生達が見てるじゃない。」

先生達は青ざめた顔でこちらを見ている。

ドラゴンだからしょうがない…

「ま、とにかく、凛。凛が受かるのを楽しみに待っておるよ。」

そう言ってドラゴンになって帰っていく。

一体何を聞いていたの?

私は空高く飛んだおばあちゃんに対し、

「絶対受かるからー!楽しみにしててー!」

心做しか、おばあちゃんは頷いた気がした。

「良し!受付しに行くか!」

私は、受験受付のカウンターまで歩いた。



同日 同時 ???

「本当か?新たな神が生まれたというのは。」

「本当です。その神はこの世界で5人目となります。」

「しっかしねぇ‪w占いしか能がない人にそんな事聞いてもねぇ‪w‪w‪w‪w‪w」

「いや、しかし有り得なくは無い。」

「探しに行きます?私たちの陣営に神はまだ2人しかいませんし。」

「良し。伝説級能力持ってる奴に行かせる。」

「誰にします?」

「…幸村とシンデレラだ。」

Fin

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