出会い系はじめてみたら幼馴染とマッチングした話
15. デートのお誘い
サークルでの練習を終えてよろよろになりながら帰りの電車に乗り込んだ。
俺は数日前から先輩から愛あるいじめを受けることになったのである。
具体的に言えば練習メニューが先輩たちと同じものになっているのだが。
それもこれも金城がサークルのみんなに茜のことを言いふらしたのが悪いのである。
天使だの妖精だのスピリチュアルなものにたとえてどんどんハードルを上げていったせいで欲求不満になった先輩たちが俺の元に押し寄せてきたので観念して茜の写真を見せてやったところこのような事態になったのである。
全く迷惑な話だ。
そんなわけでヘロヘロの俺が電車の中でぼーっとしていると。ラインが届いた。茜からのようだ。
「今度の土曜日、買い物に行かない?恋人同士だしデートぐらい行っとかないと不自然でしょ?」
というメッセージと一緒に我が地元が誇るゆるキャラれモンがお願い事をしているスタンプが送られてきた。
これは荷物持ちさせられるやつですやん。
まあ、土曜日はたまたま用事がないので行ってやらんこともないが。
俺はライムのキャラクターが肯定を体全体を使って表現している無料スタンプを用いて返事してやった。
俺は数日前から先輩から愛あるいじめを受けることになったのである。
具体的に言えば練習メニューが先輩たちと同じものになっているのだが。
それもこれも金城がサークルのみんなに茜のことを言いふらしたのが悪いのである。
天使だの妖精だのスピリチュアルなものにたとえてどんどんハードルを上げていったせいで欲求不満になった先輩たちが俺の元に押し寄せてきたので観念して茜の写真を見せてやったところこのような事態になったのである。
全く迷惑な話だ。
そんなわけでヘロヘロの俺が電車の中でぼーっとしていると。ラインが届いた。茜からのようだ。
「今度の土曜日、買い物に行かない?恋人同士だしデートぐらい行っとかないと不自然でしょ?」
というメッセージと一緒に我が地元が誇るゆるキャラれモンがお願い事をしているスタンプが送られてきた。
これは荷物持ちさせられるやつですやん。
まあ、土曜日はたまたま用事がないので行ってやらんこともないが。
俺はライムのキャラクターが肯定を体全体を使って表現している無料スタンプを用いて返事してやった。
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