最強魔王なのに、影で生きていこうとするのは、間違っていることなのか。

ふらぺちーの

第4話 入学試験4

え!!!!?



65位以下は、脱落!!!?

なるほどそう言うことか。
さっき金髪の男が言っていたというのは、
この事か。なるほど。
実際なぜDだけその仕組みなのかは、分からないが、俺は、現在平均よりも少し上ぐらいだ。
辺りから悲鳴やなんやが、聞こえてくる。
「そんなの聞いてねーよー。」
「毎回Dだけその仕組みなんだぞ?」
「うそだろ。いやだ。」
隣にいたやつが、こんなことを話していた。
きっと半分以上の自信が無いのだろう。
やはりDだけなのか……。


「じゃあ65位以下を発表する。」




しばらくすると、先生からの発表があった。
俺は、やはり、半分より少し上だったが、48位と、中々平均でいい感じだった。

「くっそおおおおお」
「あと1位高ければ、……!!」


まあ当然悔しいだろう。
Dに来たのは、運が悪かったな。



しばらくすると、先生が言った。
「次に移る。」



……しばらくして、シャトルラン・3科目試験が終わり、俺は、平均をキープしていた。
64人になったので、34位ぐらいをキープしていた。
いきなり、成績が上がるのもなんなので、3科目試験を、そこそこにしておいた。
先生からの話によると、他の扉に入った人達の脱落者は、最後の評価の成績を見て、後日発表があるようだ。
Dだけは、毎年特別で、15名しかのこれないようだ。
さてどうしたものか。
次の試験は、魔力測定だ。
魔力測定器が配られてくる。
これだけは、偽わりずらいな。
だがまともに測定すると、騒ぎどころじゃ済まないからな。
俺は、【魔力操作】を使って、魔力を操作し、抑えていく。
完全には抑えきれないが、魔法だけは、得意ってことにしておこう。

……しばらくして、途中結果発表がされた。俺は、30位
40位以下脱落……

そして次は、
勝ち抜き試験だ。

コメント

コメントを書く

「ファンタジー」の人気作品

書籍化作品