絶滅危惧種のパパになりました………~だから、保護して繁殖をしようと思います~
0096★ネズミーランドは危険がいっぱい?6
そして当然のことだが、近くで立ち止まってそういう会話をしていた神護達を見ていた者達がいたことに気付いていなかった。
流石に、見た目てきに可愛い美少女系からお姉様系と美少年からカッコイイまでの集団である。
ただ、神護達のグループは、普段から何かと注目されているので、全員が全員、そういう視線は、気にしないようにしている為、感覚的にスルーするのだ。
だから見るからに、きゃぴきゃぴのお譲ちゃんから、元キャピキャピのご年配のお嬢様方まで、その後をゾロゾロと付い行く。
当然、そういう女の子達が目当ての男達も釣られて、飲食店の方へと付いていくのだった。
歩くこと数分で到着した神護達11人は、空席が目立つ飲食店の一角に席を取る。
「それじゃ……適当に頼むよ……」
竜治に頷いて、神護は筆記用具を出して、クリアファイルからカードを取り出し、必要事項を記入していく。
それに習って、真三郎も優香や唯香も、カード記入する。
竜治は、メニュー表の金額にちょっと柳眉をひそめてから、とりあえずということで、飲み物をまず注文した。
注文が入れば、カード記入をしていても文句が言えないので、誰もそういう注意はしなかった。
と、いうより、裏で、誰が注文を取るかで揉《も》めていたのだ。
神護達のメンバーは可愛い子から綺麗または、カッコイイまで、おおよそ揃っているので、どこに行っても人気があるのだ。
「とりあえず、イベントを楽しむ予定だから……
少し重めに食べたほうがイイかな?
軽いのだとお腹空きそうだし……」
「さんせ~い……なんかお腹すいたわ……」
美姫のセリフにみんなコクコクして、それぞれ食べたい物を注文する。
勿論、注文を終えた竜治も、さっさとカード記入していた。
周りに無関心な神護達は気付かなかったが、その手に握られるクリアファイルに目ざとく気付いた男達は、女の子達を誘う為に、そのクリアファイルを求めて走る。
配っていそうなところに滑り込み、クリアファイルをゲットできた者。
場所がわからず、たどり着いた時には、数量限定で、ゲット出来なかった者。
悲喜こもごもな人間模様が、少し離れていたところで起こっていた。
そんなこと知ったことでは無い神護達は、注文したモノをさっさと食べ、かなぁ~り高い飲食代を払って、お店を出た。
そして、3時からのイベントを楽しむ為に、全員がお手洗いへ。
腹は満ちたり、すっきりとした神護達は、いざ、イベント会場へと向かう。
進行方向へと向かうと、人だかりが出来ていた。
勿論、カード記入場所には人が並び、とんでもなく混雑していた。
「うわぁ~……あっちで記入してきて、正解……」
美鶴が思わず、そう呟くほどの盛況さだった。
「ほんとにな……っと、離れんなよ
唯香…優香…真三郎…
もっと武虎の側に寄れ、流されっぞ」
そう指示しながら、11人は人ごみをかき分けて、入場口と書かれた場所を目指した。
流石に、見た目てきに可愛い美少女系からお姉様系と美少年からカッコイイまでの集団である。
ただ、神護達のグループは、普段から何かと注目されているので、全員が全員、そういう視線は、気にしないようにしている為、感覚的にスルーするのだ。
だから見るからに、きゃぴきゃぴのお譲ちゃんから、元キャピキャピのご年配のお嬢様方まで、その後をゾロゾロと付い行く。
当然、そういう女の子達が目当ての男達も釣られて、飲食店の方へと付いていくのだった。
歩くこと数分で到着した神護達11人は、空席が目立つ飲食店の一角に席を取る。
「それじゃ……適当に頼むよ……」
竜治に頷いて、神護は筆記用具を出して、クリアファイルからカードを取り出し、必要事項を記入していく。
それに習って、真三郎も優香や唯香も、カード記入する。
竜治は、メニュー表の金額にちょっと柳眉をひそめてから、とりあえずということで、飲み物をまず注文した。
注文が入れば、カード記入をしていても文句が言えないので、誰もそういう注意はしなかった。
と、いうより、裏で、誰が注文を取るかで揉《も》めていたのだ。
神護達のメンバーは可愛い子から綺麗または、カッコイイまで、おおよそ揃っているので、どこに行っても人気があるのだ。
「とりあえず、イベントを楽しむ予定だから……
少し重めに食べたほうがイイかな?
軽いのだとお腹空きそうだし……」
「さんせ~い……なんかお腹すいたわ……」
美姫のセリフにみんなコクコクして、それぞれ食べたい物を注文する。
勿論、注文を終えた竜治も、さっさとカード記入していた。
周りに無関心な神護達は気付かなかったが、その手に握られるクリアファイルに目ざとく気付いた男達は、女の子達を誘う為に、そのクリアファイルを求めて走る。
配っていそうなところに滑り込み、クリアファイルをゲットできた者。
場所がわからず、たどり着いた時には、数量限定で、ゲット出来なかった者。
悲喜こもごもな人間模様が、少し離れていたところで起こっていた。
そんなこと知ったことでは無い神護達は、注文したモノをさっさと食べ、かなぁ~り高い飲食代を払って、お店を出た。
そして、3時からのイベントを楽しむ為に、全員がお手洗いへ。
腹は満ちたり、すっきりとした神護達は、いざ、イベント会場へと向かう。
進行方向へと向かうと、人だかりが出来ていた。
勿論、カード記入場所には人が並び、とんでもなく混雑していた。
「うわぁ~……あっちで記入してきて、正解……」
美鶴が思わず、そう呟くほどの盛況さだった。
「ほんとにな……っと、離れんなよ
唯香…優香…真三郎…
もっと武虎の側に寄れ、流されっぞ」
そう指示しながら、11人は人ごみをかき分けて、入場口と書かれた場所を目指した。
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