センエース~経験値12000倍のチートを持つ俺が200億年修行した結果~(コミカライズ版の続きはBOOTHにて販売予定)
47話 神の傑作アダム・クリムゾンの戦闘力は……
47話 神の傑作アダム・クリムゾンの戦闘力は……
暴露のアリア・ギアスを積むことで、さらに、状態異常付与率を高めていく。
結果、アダムは、マヒ状態に陥る。
「……なるほど。どうやら、召喚スキルをかなり鍛えこんでいるようだな。この私を痺れさせるとは大したものだ」
半笑いでそう言いながら、
「まあ、多少のマヒでどうにかなる戦力差ではないがな」
そう言いながら、あえて、周囲を走り回っているカースソルジャーをシカトする。
「さあ、お遊びはもういいから、今度は貴様自身でかかってこい。少しだけ遊んでやる」
(……人が何億年もかけて、必死に積み重ねてきた秘儀をお遊びあつかいとは……ほんと、とことんナメてくれるじゃねぇか)
心の中で、怒りを沸騰させつつ、
センは、丹田に精神を集中させる。
そして、
「毘沙門天の剣翼、展開!! エグゾギア、起動!!」
初手から、最大戦力をぶちこんでいく。
後先考えない、速攻の一手。
『――エグゾギア、出撃準備完了。御武運を、マイマスター』
「いくぞ、ごらぁあああ! 俺のヤバさを思い知れ! 相手が女子供であろうと関係なく思うがままに暴れ散らかす、そんな最低なクソ野郎として人生やらせてもらっているという、俺の地獄のような最低さを、その身に、たたきこんでやるよぉおお!」
『強い言葉』で武装する。
弱く見えるかもしれないが、知ったことか。
ここで大事なのは勢い。
センは、とにかく、全力で『勢い重視の特攻』をかましていく。
戦力的に差がある相手に、チマチマと持久戦をやるのは愚の骨頂。
最速最短で決める以外に道はない。
――そんなセンの猛攻を、
アダムは、片腕であしらっていく。
センは、初手で気づいた。
(えぇえええ……アダム、お前、戦闘力、高くねぇえええ?!)
――『戦闘力』とは……将棋や囲碁の棋力と似ている。
駒の力は100%同じでも、指し手によって、勝敗には決定的な差が出る。
棋力に絶対的な差があれば、飛車や角といった、最大戦力を抜いた状態でも容易に相手を殲滅できる。
時には、金も銀も桂馬も香車といった主力を全部抜いた10枚落ちでも、楽勝で相手を沈めることも可能。
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名前『アダム・クリムゾン』
・称号『咲き誇る絢爛』
『神の傑作』
『世界を終わらせる狂気』
《レベル》 【3000】
(存在値) 【1兆】
[HP] 【999億/999億】
[MP] 【50億/50億】
[スタミナ] 【500億/500億】
「攻撃力」 【300億】
「魔法攻撃力」 【90億】
「防御力」 【200億】
「魔法防御力」 【100億】
「敏捷性」 【300億】
「耐性値」 【1000億】
「HP再生力」 【100億】
「魔力回復力」 【20万】
「スタミナ回復速度」 【100億】
「反応速度」 【900億】
「隠しパラメータ合計値」【3000億】
習得魔法「無数」
グリムアーツ「無数」
スペシャル「烈紅覇気(れっこうはき)」「エナジーバースト」「無限蘇生」
戦闘力評価「★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★」
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