センエース~経験値12000倍のチートを持つ俺が200億年修行した結果~(コミカライズ版の続きはBOOTHにて販売予定)

閃幽零×祝@自作したセンエースの漫画版(12話以降)をBOOTHで販売中

・究極超神器について。

 ・究極超神器について。


 究極超神器における『各項目』の超簡単な解説。
 アイテムの各項目詳細はあまりに量がエグいのでかいつまんでいきます。


 《究極超神器レベル》
 【GODレベルのように、究極超神器レベルの上昇にともない、究極超神器ポイントを獲得し、そのポイントを振り分けることで自由にアイテムを強化できる。素材をぶちこんだり、魂魄を回収したりすることで上昇】

 《覚醒率》
 【絶望を乗り越えると上昇する。別名、限界突破率。究極超神器レベルとは異なり、自由に成長させることは出来ず、何がどう強化されるかは『どのような絶望を乗り越えたか』と『そもそものアイテム潜在能力』に依存している。つまりはランダム(毘沙門天の場合、火力が大幅に上がる方向で自動強化されている。基本的に『そのアイテムにとって必要なステータスが上昇すること』がほとんどなので、あまり問題はない)】

 《キラ度》
 【GODポイントで上昇。全ステータス向上の効果。数値が高ければ高いほど効果率が高い。GODポイントを大量に消費する割には、さほど効果値が高くない。実は、キラ度を100まで上昇させると、とある『隠し特典』がつくのだが、そのことを知る者はいない】

 《真スロット枠》
 【システム関連の強化を行える『真ゴッドジェム』をはめ込むことが出来る数。GODポイントで上昇。真ゴッドジェムは、作成も強化も、すさまじく時間と労力を使う。その割に、種類がバカみたいに豊富で、複数のジェムの効果を組み合わせたシナジーが重要となる。そのため、大量のジェムを作成・強化しないと話にならないが、一つを育てるだけでも大量の時間が必要という時間泥棒なシステム】

 《ゼル・イクシードギア》
 【根本的な火力の底上げ。イクシードギアは、グランドコンプリケーション(エグいくらい複雑なすごい時計)よりも複雑な機構になっておりたった一つの金型を完成させるだけでも数十年を必要とする。その時間泥棒ぶりは、真ゴッドジェムに匹敵し、『イクシードギアの真の完成』を追及すると、永遠を必要とする(世界進化前には暫定限界上の最適解があったが、現状だと限界は存在しないため、最適解は不明)。また、イクシードギアは、真ゴッドジェムを置き去りにするほど、組み合わせ方によって表情をガラっと変えるヤンチャな性質を有しており、組み合わせパターンには無限の可能性がある。センはカンストに至って、自身のビルドの最適解を見つけてからも、ゼル・イクシードギアの組み合わせパターンだけはちょこちょこ変えていた。ちなみにゼル・イクシードギアは、イクシードギアの強化版】

 《魔改造率》
 【どれだけイカれたチューンを加えたかの指数。魔改造率ボーナスという特異なボーナスが発生するが、そのボーナスを算出する計算式はあまりに複雑すぎて解析不可能。計算式があまりにピーキーすぎて、さすがのセンでも『望みのボーナスを得ること』は断念した。仮に『望みのボーナスを得られないと世界が終わる』――などの『引くに引けない理由』があれば、最後まで続けただろうが、魔改造率ボーナスは『不可欠の膨大な労力に見合う大きな変化が得られる』ワケでもないので、普通に「まあ、もういいか、このへんで」となった】

 《ドグマスティグマ》
 【究極超神器専用のユニークスペシャルを追加できる印を刻める数。ドグマスティグマで得られるスペシャルは、ゴールドスペシャル級がほとんど。めちゃめちゃ大変な特殊方法で刻めば、プラチナ級を入手することもできる。毘沙門天には、プラチナ級の究極超神器専用ユニークスペシャルが2つ刻まれている】

 《エクリプスコード》
 【究極超神器専用の特殊マクロ(複数の手順を必要とする技能を単純化・高速化できるようになる拡張機能)の追加数。ここに関しては説明するとクソ長くなりすぎるので割愛。ザックリとだけ言うと、神字のプログラミングを施して、神闘の一部技能を自動化できるようになるというもの。たとえば、特殊なAという技と、Bという技を併用して、その相乗効果でCというバフを発現させ、かつ、体力が60%~70%の時だけ発動するDという技――があったとして、Dという技を発動させるためには、面倒なリソース&体力管理が必要となるが、マクロ化しておけば、自動で発動するようになる。この例は、すさまじく単純なので、マクロ化する必要がないように思われるだろうが、超複雑なバフ・デバフ積みを前提としたビルドの場合、戦闘時に踏まなければいけない手順がエグくなってくるので、使用頻度の高い複合技のマクロ化は、神闘において不可欠】

 《レジェンドエタニティテイル》
 【伝説級の活躍をすると刻まれる。『あまたの絶望を乗り越えて究極超邪神を倒した』等。多ければ多いほど、刻んだ伝説の質が高ければ高いほど、アイテムのスペックが向上する。『どのような伝説を刻んだか』によって強化されるポイントが変わるため、自由な強化は難しい。神界の深層には『何をすればレジェンドエタニティテイルとして認められ、どのような強化をアイテムに刻むのか』の一部が記されている『石板』が存在し、上位の神は、その中から自分に合うものを選択するという『RPGのサブクエスト』のようなことをして、アイテムを強化していく。ちなみに、石板に記されているのは『大神級のモンスターを何体討伐する』などといった、本当にサブクエストのようなものが多い。当然だが、それらの『やろうと思えばできなくもない伝説』と『究極超邪神を倒す』のような唯一無二の伝説では、強化される値がケタ違い】

 《シンクロ率》
 【装備して訓練した時間と密度に比例して上昇。高ければ高いほど、クリティカル率・クリティカルダメージ・属性値がアップ。絶望を乗り越える、伝説級の活躍をする、などといった過程を踏むことで、シンクロ率は上昇しやすくなる。ちなみに、よく知られている裏技だが『毎日抱いて眠るだけ』でも、10パーセントくらいは上昇する】

 《装備者への愛》
 【愛情をもって長く大事に使うことで上昇。アイテムによっては、いくら愛情をこめて使おうと、なかなか数値が上がらないものもある(妖刀など)。高ければ高いほど、追加ステータスの実数値以上のスペックを発揮するのだが、あまりに上がりすぎると、外すことが出来ない『呪い(ヤンデレ)のアイテム』になってしまうことがあるので注意】





 最後に。
 ここまでに述べてきたことからも想像はつくと思いますが、
 この物語における『神闘』とは、
 『成熟しつくした末期のMMORPGのレイド戦闘』よりも、
 遥かにエゲつないバフ・デバフの応酬や、
 魔法やスキルを駆使に駆使しつくした、
 濃度がハンパない激闘なのですが、
 そのすべてを詳細に書くと、
 一つの戦闘シーンだけで100話ほど必要になるので、
 基本的に『すさまじく簡略化』しております。
 実のところ、異次元砲を一つ相手に叩き込むためにも、
 無数のスキルやアイテムによる効果などを駆使しまくっております。

 その辺をご理解いただけると幸いです。


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