センエース~経験値12000倍のチートを持つ俺が200億年修行した結果~(コミカライズ版の続きはBOOTHにて販売予定)
5話 どうせ、結果は大差ない。
5話 どうせ、結果は大差ない。
「タスキ? なんだよ、それ? 概念レベルで知らんのだけど」
「先週の金曜、放課後のホームルームできまったんだよ。お前は6限終了のチャイムと同時にそっこうで帰ったからもちろん知らんと思うけど」
「……おいおい、マジかよ……なんで、俺がいないタイミングで、そんな大事な話し合いしてんだよ。これ、普通にイジメだぞ。教育委員会のお手を煩わせる系のアレだぞ」
「……」
再度、渋い顔をして黙りこくった反町。
静寂な時間を経て、
「……まあ、いいや。完全ではないが、多少は修正できた……これ以上やるとバグる可能性もあるし、もう、あきらめて、これでいこう……」
小声で、そうつぶやくと、
続けて、表情をフラットに変えて、
「お前が参加しないことに関してはみんなもう諦めてるから、いいんだけど。――逆に『なんで今日は放課後に閃がいるんだ』って、みんなが不安を感じているレベルだし」
「確かにな……俺も、放課後に残るつもりはなかったんだけど……って、さっきからなんなんだ、お前のその表情は」
「……しかし、ズレるなぁ……なんで、こうもズレるかねぇ」
反町は、鬱陶しそうにそうつぶやいてから、
『もういいっ!』的な態度で、
「それよりも、買い出し分担で、お前がタスキ担当になったことに関しては、みんなあきらめていないからな。無視をしたらイジメに発展すると思え。ちなみに、イジメの内容は、文化祭実行委員長の強制任命だ」
「……すげぇ宣言かましてくるじゃねぇか、その『最強の脅し文句』には、さしもの俺も、動悸と悪寒がとまらねぇよ……」
「違うなぁ……もう一歩、たりねぇんだよなぁ……」
「だから、なにがだ! なんで、お前、さっきから、俺の発言に対して、いちいち、落胆してんだよ! これ、どういう種類のいやがらせ?!」
「もう、いいや。だいたい合っていればいい。どうせ、結果は大差ない」
反町は、タメ息と共にそうつぶやいてから、
「――というわけで、絶対に買い出しよろしく」
「また急に話を戻してくるのか。お前、どんだけ会話が下手なんだよ……ってか、え、マジで普通に買い物に行かされる感じ? うっぜぇなぁ……」
「そんな大変でもないだろ、一個買い物するだけだし。あ、でも、必要なのは『ただのタスキ』じゃなくて、『本日の主役』って書かれている例のアレな。じゃ、駅前のドンキでよろしく。この辺だと、あそこにしか売ってないからな」
「……だるぅ……」
タメ息をつきながら学校を後にしたセン。
面倒くささと鬱陶しさに殺されそうになりながらも、
一応、『クラス内での最低限の空気』は読んでいくつもりの閃は、
言われたとおり、
駅前のドンキに向かっていた。
少し手前にある大きな交差点で、
(なんだ、この信号、すげぇ時間かかんなぁ……もう、普通に3分以上経ってんぞ……で、信じられねぇことに、いまだ変わる気配が一向に見られねぇ……あの信号、バグってんじゃねぇの? そうとしか思えねぇ長さだぞ……仮に、これがデフォだとしたら、この長さに設定したヤツは完全に頭がおかしい)
「タスキ? なんだよ、それ? 概念レベルで知らんのだけど」
「先週の金曜、放課後のホームルームできまったんだよ。お前は6限終了のチャイムと同時にそっこうで帰ったからもちろん知らんと思うけど」
「……おいおい、マジかよ……なんで、俺がいないタイミングで、そんな大事な話し合いしてんだよ。これ、普通にイジメだぞ。教育委員会のお手を煩わせる系のアレだぞ」
「……」
再度、渋い顔をして黙りこくった反町。
静寂な時間を経て、
「……まあ、いいや。完全ではないが、多少は修正できた……これ以上やるとバグる可能性もあるし、もう、あきらめて、これでいこう……」
小声で、そうつぶやくと、
続けて、表情をフラットに変えて、
「お前が参加しないことに関してはみんなもう諦めてるから、いいんだけど。――逆に『なんで今日は放課後に閃がいるんだ』って、みんなが不安を感じているレベルだし」
「確かにな……俺も、放課後に残るつもりはなかったんだけど……って、さっきからなんなんだ、お前のその表情は」
「……しかし、ズレるなぁ……なんで、こうもズレるかねぇ」
反町は、鬱陶しそうにそうつぶやいてから、
『もういいっ!』的な態度で、
「それよりも、買い出し分担で、お前がタスキ担当になったことに関しては、みんなあきらめていないからな。無視をしたらイジメに発展すると思え。ちなみに、イジメの内容は、文化祭実行委員長の強制任命だ」
「……すげぇ宣言かましてくるじゃねぇか、その『最強の脅し文句』には、さしもの俺も、動悸と悪寒がとまらねぇよ……」
「違うなぁ……もう一歩、たりねぇんだよなぁ……」
「だから、なにがだ! なんで、お前、さっきから、俺の発言に対して、いちいち、落胆してんだよ! これ、どういう種類のいやがらせ?!」
「もう、いいや。だいたい合っていればいい。どうせ、結果は大差ない」
反町は、タメ息と共にそうつぶやいてから、
「――というわけで、絶対に買い出しよろしく」
「また急に話を戻してくるのか。お前、どんだけ会話が下手なんだよ……ってか、え、マジで普通に買い物に行かされる感じ? うっぜぇなぁ……」
「そんな大変でもないだろ、一個買い物するだけだし。あ、でも、必要なのは『ただのタスキ』じゃなくて、『本日の主役』って書かれている例のアレな。じゃ、駅前のドンキでよろしく。この辺だと、あそこにしか売ってないからな」
「……だるぅ……」
タメ息をつきながら学校を後にしたセン。
面倒くささと鬱陶しさに殺されそうになりながらも、
一応、『クラス内での最低限の空気』は読んでいくつもりの閃は、
言われたとおり、
駅前のドンキに向かっていた。
少し手前にある大きな交差点で、
(なんだ、この信号、すげぇ時間かかんなぁ……もう、普通に3分以上経ってんぞ……で、信じられねぇことに、いまだ変わる気配が一向に見られねぇ……あの信号、バグってんじゃねぇの? そうとしか思えねぇ長さだぞ……仮に、これがデフォだとしたら、この長さに設定したヤツは完全に頭がおかしい)
「ファンタジー」の人気作品
-
暗殺者である俺のステータスが勇者よりも明らかに強いのだが-
4.9万
-
転生貴族の異世界冒険録~自重を知らない神々の使徒~-
7万
-
クラス転移で俺だけずば抜けチート!?コミカライズ!-
4.8万
-
異世界支配のスキルテイカー ~ ゼロから始める奴隷ハーレム ~-
2.3万
-
妖刀使いがチートスキルをもって異世界放浪 ~生まれ持ったチートは最強!!~-
1.6万
-
劣等眼の転生魔術師 ~ 虐げられた元勇者は未来の世界を余裕で生き抜く ~-
1.1万
-
勇者になれなかった俺は異世界で-
2.4万
-
引きこもりLv.999の国づくり! ―最強ステータスで世界統一します―-
2.3万
-
転生貴族のハーレムチート生活【120万pv突破】-
5.5万
書籍化作品
-
お久しぶりです。俺と偽装婚約してもらいます。~年下ワケあり生真面目弁護士と湯けむり婚前旅行~-
140
-
異世界で始める人生改革 ~貴族編〜(公爵編→貴族編-
2288
-
日替わり転移 ~俺はあらゆる世界で無双する~(※MFブックスから書籍化)-
1360
-
冷たい部長の甘い素顔【コミカライズ連載中】-
971
-
風使い練成術師、防御重視は時代遅れとパーティ追放(10か月ぶり9度目)される~路頭に迷いかけたけど、最強火力をもつ魔女にスカウトされた。守備が崩壊したと言われてももう遅い。今は最高の相棒がいるので~-
240
-
センエース~経験値12000倍のチートを持つ俺が200億年修行した結果~(コミカライズ版の続きはBOOTHにて販売予定)-
27039
-
嘘と微熱〜甘美な一夜から始まる溺愛御曹司の愛執〜-
93
-
【完結】辛口バーテンダーの別の顔はワイルド御曹司-
52
-
【コミカライズ配信中!】 婚約破棄後の悪役令嬢~ショックで前世の記憶を思い出したのでハッピーエンド目指します!~-
1280

コメント
コメントを書く