センエース~経験値12000倍のチートを持つ俺が200億年修行した結果~(コミカライズ版の続きはBOOTHにて販売予定)
12話 俺が負けるわけがないだろぉおお、常識的に考えてぇえええ!
12話 俺が負けるわけがないだろぉおお、常識的に考えてぇえええ!
ゴートは、元最強神の影と融合し、
「カオス・インフィニット‐システム、発動!」
攻撃特化のシステムを発動し、
「オーラドール・アバターラァアア!!」
とにかく、手数を増やして、火力を底上げしていく。
まだ終わらない!
サイコイヴ‐システムを発動し、『削れるもの』がないかを探る。
当然、ここまでの領域に達している敵を解析して完全消失させる事は出来ない。
しかし、サイコイヴ‐システムは、『解析できないほど強大な相手には無力な能力』というワケではない。
「二つのシステムを解析完了!! 消滅……はできないか……だが、一時的にはオフれる!」
同格が相手でも、『相手のビルドをハックして、勝手にいじって弱体化させる』という戦法はとれる。
というか、サイコイヴ‐システムは、むしろ、そこがメインのシステム。
システムやスキルなどの組み合わせで、大幅なシナジー効果を産む系統のビルドだった場合、一つのシステムを停止させるだけでも、かなりの損失を被ることとなる。
現在のサイゾーは、シナジー重視のビルドだったため、大幅に存在値が減少する。
※ サイゾーのビルドは、毎回、ランダム生成される。ランダムといっても、特定のビルドパターンの中から選ばれる方式なので、『スキルやシステムがテキトーに積まれる』というワケではない。
「俺が全部を賭せば! 負けるわけねぇ! これだけのチートを背負った俺が! 負ける訳ないだろぉおおおおおお!」
ゴートは、サイゾーとの闘いで、全部を注いだ。
ソンキーと融合し、アバターラも全投入し、出来る魔法は全て使った。
サイコイヴ‐システムもフルで使い、サイゾーを大幅に弱体化させることもできた。
「負けるわけねぇ! この俺が負けるなんて! ……そんなこと……ありえな……ありえ……」
全部つかった。
余白のない全力。
キッチリと隙間なく並べた全身全霊。
――だが、
「ぎ、ぎぶっ……ぎぶぎぶぎぶ! 勝てるかぁああ!」
流石に、開きがありすぎて、どうにもならず、あっさりとギブアップを宣言するゴート。
ゴート・ラムド・セノワールという個は、間違いなく、センエースエンジンを積んだ破格の魂を持つ存在。
彼は、間違いなく、『ギブアップ』という概念を忘れてしまったスーパーヒーローだが、だからといって、なんでもかんでもでチート根性を発揮する訳じゃない。
ゴートのギブアップ宣言をうけて、サイゾーは動きを止めて、
スゥっと、もとのモヤモヤに戻っていく。
「あ、あぶねぇ……インフェルノでやっていたら、ここで完全に死んでいた……」
と、そこで、ふと気付く。
『過去の苦い記憶』と『高いレベル』で現状がリンクして、だから、
「つぅか、今の強さ……あの圧力……鮮明にフッキを思い出したんだが……もしかして、フッキって、今のサイゾーくらいか?」
フッキの『強さ』を完全に覚えているワケではない。
そもそも、あの時は、力の差がありすぎて、『フッキの強さ』を正確には測れなかった。
そのため、『間違いなく、そうだ』とは言えないが、
しかし、実際、サイゾーにボコられている時の、
あの深い圧力、その重苦しい輪郭が、妙にフッキと重なった。
「こんだけ強くなったってのに……これでも、フッキには勝てねぇのか……」
本当にそうなのかどうか分からない。
思い出補正で、フッキが実像以上に大きくなっている可能性はある。
だが、
「もし、フッキがさっきのサイゾーと同等クラスだとしたら……全然、まだまだ俺の勝てる相手じゃねぇ……」
近づいたことで、より膨らんでいく距離の重り。
実際のところ、ゴートではまだフッキには敵わない。
ゴートは、元最強神の影と融合し、
「カオス・インフィニット‐システム、発動!」
攻撃特化のシステムを発動し、
「オーラドール・アバターラァアア!!」
とにかく、手数を増やして、火力を底上げしていく。
まだ終わらない!
サイコイヴ‐システムを発動し、『削れるもの』がないかを探る。
当然、ここまでの領域に達している敵を解析して完全消失させる事は出来ない。
しかし、サイコイヴ‐システムは、『解析できないほど強大な相手には無力な能力』というワケではない。
「二つのシステムを解析完了!! 消滅……はできないか……だが、一時的にはオフれる!」
同格が相手でも、『相手のビルドをハックして、勝手にいじって弱体化させる』という戦法はとれる。
というか、サイコイヴ‐システムは、むしろ、そこがメインのシステム。
システムやスキルなどの組み合わせで、大幅なシナジー効果を産む系統のビルドだった場合、一つのシステムを停止させるだけでも、かなりの損失を被ることとなる。
現在のサイゾーは、シナジー重視のビルドだったため、大幅に存在値が減少する。
※ サイゾーのビルドは、毎回、ランダム生成される。ランダムといっても、特定のビルドパターンの中から選ばれる方式なので、『スキルやシステムがテキトーに積まれる』というワケではない。
「俺が全部を賭せば! 負けるわけねぇ! これだけのチートを背負った俺が! 負ける訳ないだろぉおおおおおお!」
ゴートは、サイゾーとの闘いで、全部を注いだ。
ソンキーと融合し、アバターラも全投入し、出来る魔法は全て使った。
サイコイヴ‐システムもフルで使い、サイゾーを大幅に弱体化させることもできた。
「負けるわけねぇ! この俺が負けるなんて! ……そんなこと……ありえな……ありえ……」
全部つかった。
余白のない全力。
キッチリと隙間なく並べた全身全霊。
――だが、
「ぎ、ぎぶっ……ぎぶぎぶぎぶ! 勝てるかぁああ!」
流石に、開きがありすぎて、どうにもならず、あっさりとギブアップを宣言するゴート。
ゴート・ラムド・セノワールという個は、間違いなく、センエースエンジンを積んだ破格の魂を持つ存在。
彼は、間違いなく、『ギブアップ』という概念を忘れてしまったスーパーヒーローだが、だからといって、なんでもかんでもでチート根性を発揮する訳じゃない。
ゴートのギブアップ宣言をうけて、サイゾーは動きを止めて、
スゥっと、もとのモヤモヤに戻っていく。
「あ、あぶねぇ……インフェルノでやっていたら、ここで完全に死んでいた……」
と、そこで、ふと気付く。
『過去の苦い記憶』と『高いレベル』で現状がリンクして、だから、
「つぅか、今の強さ……あの圧力……鮮明にフッキを思い出したんだが……もしかして、フッキって、今のサイゾーくらいか?」
フッキの『強さ』を完全に覚えているワケではない。
そもそも、あの時は、力の差がありすぎて、『フッキの強さ』を正確には測れなかった。
そのため、『間違いなく、そうだ』とは言えないが、
しかし、実際、サイゾーにボコられている時の、
あの深い圧力、その重苦しい輪郭が、妙にフッキと重なった。
「こんだけ強くなったってのに……これでも、フッキには勝てねぇのか……」
本当にそうなのかどうか分からない。
思い出補正で、フッキが実像以上に大きくなっている可能性はある。
だが、
「もし、フッキがさっきのサイゾーと同等クラスだとしたら……全然、まだまだ俺の勝てる相手じゃねぇ……」
近づいたことで、より膨らんでいく距離の重り。
実際のところ、ゴートではまだフッキには敵わない。
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