センエース~経験値12000倍のチートを持つ俺が200億年修行した結果~(コミカライズ版の続きはBOOTHにて販売予定)
26話 舌戦
26話
「……この状況下でギャグを飛ばしてくるとは思っていませんでしたよ。まったく……てか、なんすか、そのいつまでも真剣な顔。つっこんだら負けなんですか? 冗談は、あなたの存在だけでお腹いっぱいなんですけど」
軽くイラついた顔で神を見つめるセン。
そんなセンに、神は、どこまでも真剣なまま、
「平熱マンをナメているとえらい目にあうぞ。超軍でタイマン最強なのは、間違いなく平熱マンだからな」
「あ、マジでそういう名前のヤツがいるんすか……えぇ……呪われた超勇者とか、タイマン最強とか、背景だけは、真のラスボスっぽい感じなんだから、名前も、威厳のある感じにして欲しいんですけど」
「その名前であることも、平熱マンが最強に至った理由の一つだ。呪われし名前を背負う事で、ヤツは鋼の精神力を得たのだ」
「……呪われし地獄の暗黒超勇者って……名前が呪われているって事だったんですか」
「ちなみに、平熱マンの戦闘力を、仮に、破壊王子クラスだとした場合、現在における、お前の戦闘力は、銃を持っていないオッサン以下だ」
「俺、ゴミ以下?!」
「農夫の腕力をナメるなよ。ガリ勉のお前が、農作業で鍛えたガタイのいいオッサンに勝てるわけないだろう」
(いや、まあ、言われてみれば、おっしゃる通りのド真ん中なんだが……てか、そんな俺より弱い気室っていったい……)
「ゾメガ、ミシャ、平……この三名を倒す事。それが、お前の使命だ。最初にちゃんと言っておくが、タイマンなら平が一番強いが、VS複数の最強はゾメガだ。ミシャは搦め手を極めているから、まともに戦うと何もできずに負けるぞ。三体とも、世界最強クラスの圧倒的な実力者だ。そう簡単に攻略できると思うなよ。ふふふ」
「ぁの、神様……なんで、その三体を紹介する時、ちょっと自慢げなんすか」
「は? 自慢げ? ちょっと何を言っているのかわからないな。訳のわからない勘違いはやめてもらいたいものだな」
「……まあ、いいっすけど……」
そこで、センは、頭の中で、与えられた情報を整理していく。
「しかし、俺の目標、エグいなぁ……ゴミ以下の力で、得意戦法がそれぞれ違う破壊王子3人を撃破とか……絶望しか見えない。そんなもん、どうしろってんすか。単純に無理だと思うんすけど」
「方法はある」
「あ、そうなんですか。もしかして、その三体には、何か、弱点でも?」
「ない。俺が鍛え……ぁ、いや、『自己流とはいえ』! 自らにトコトン厳しく、地獄の鍛錬を積んできたあいつらに、分かりやすい弱点などない」
神の発言を受けて、センは頭をまわす。
(……おそらく、そいつら三体とも、この神様の元弟子か何かだな……強く育てすぎて制御できなくなったとか、そんな感じか? ……で、その始末を俺に任せようとしている、と……自分でやらない理由は、神界の外にはあまり干渉できないから、とか? この神様の雰囲気が、学校で会った時とかなり違うのは、影武者か式神か何かを送っていたから? ……もし、この想定通りだとすれば、かなりバカバカしい……が、しかし、ありがたい。おかげで異世界に行ける……)
センの考えがまとまったところを見計らったかのように、神が口を開く。
「あいつらは、三体とも、本当に強い。ただ強い」
「なら、さっき言っていた方法とはなんですか? ゴミ以下の俺が、そんな、ただ純粋に強い連中を倒す方法なんてあるようには思えないんですけど?」
「ある。よく聞け。その方法とは……」
そこで、神は、目を閉じ、じっくりと間を溜めてから、
目をカっと開いて、
「努力を積む事だ」
「根性論?!」
「……この状況下でギャグを飛ばしてくるとは思っていませんでしたよ。まったく……てか、なんすか、そのいつまでも真剣な顔。つっこんだら負けなんですか? 冗談は、あなたの存在だけでお腹いっぱいなんですけど」
軽くイラついた顔で神を見つめるセン。
そんなセンに、神は、どこまでも真剣なまま、
「平熱マンをナメているとえらい目にあうぞ。超軍でタイマン最強なのは、間違いなく平熱マンだからな」
「あ、マジでそういう名前のヤツがいるんすか……えぇ……呪われた超勇者とか、タイマン最強とか、背景だけは、真のラスボスっぽい感じなんだから、名前も、威厳のある感じにして欲しいんですけど」
「その名前であることも、平熱マンが最強に至った理由の一つだ。呪われし名前を背負う事で、ヤツは鋼の精神力を得たのだ」
「……呪われし地獄の暗黒超勇者って……名前が呪われているって事だったんですか」
「ちなみに、平熱マンの戦闘力を、仮に、破壊王子クラスだとした場合、現在における、お前の戦闘力は、銃を持っていないオッサン以下だ」
「俺、ゴミ以下?!」
「農夫の腕力をナメるなよ。ガリ勉のお前が、農作業で鍛えたガタイのいいオッサンに勝てるわけないだろう」
(いや、まあ、言われてみれば、おっしゃる通りのド真ん中なんだが……てか、そんな俺より弱い気室っていったい……)
「ゾメガ、ミシャ、平……この三名を倒す事。それが、お前の使命だ。最初にちゃんと言っておくが、タイマンなら平が一番強いが、VS複数の最強はゾメガだ。ミシャは搦め手を極めているから、まともに戦うと何もできずに負けるぞ。三体とも、世界最強クラスの圧倒的な実力者だ。そう簡単に攻略できると思うなよ。ふふふ」
「ぁの、神様……なんで、その三体を紹介する時、ちょっと自慢げなんすか」
「は? 自慢げ? ちょっと何を言っているのかわからないな。訳のわからない勘違いはやめてもらいたいものだな」
「……まあ、いいっすけど……」
そこで、センは、頭の中で、与えられた情報を整理していく。
「しかし、俺の目標、エグいなぁ……ゴミ以下の力で、得意戦法がそれぞれ違う破壊王子3人を撃破とか……絶望しか見えない。そんなもん、どうしろってんすか。単純に無理だと思うんすけど」
「方法はある」
「あ、そうなんですか。もしかして、その三体には、何か、弱点でも?」
「ない。俺が鍛え……ぁ、いや、『自己流とはいえ』! 自らにトコトン厳しく、地獄の鍛錬を積んできたあいつらに、分かりやすい弱点などない」
神の発言を受けて、センは頭をまわす。
(……おそらく、そいつら三体とも、この神様の元弟子か何かだな……強く育てすぎて制御できなくなったとか、そんな感じか? ……で、その始末を俺に任せようとしている、と……自分でやらない理由は、神界の外にはあまり干渉できないから、とか? この神様の雰囲気が、学校で会った時とかなり違うのは、影武者か式神か何かを送っていたから? ……もし、この想定通りだとすれば、かなりバカバカしい……が、しかし、ありがたい。おかげで異世界に行ける……)
センの考えがまとまったところを見計らったかのように、神が口を開く。
「あいつらは、三体とも、本当に強い。ただ強い」
「なら、さっき言っていた方法とはなんですか? ゴミ以下の俺が、そんな、ただ純粋に強い連中を倒す方法なんてあるようには思えないんですけど?」
「ある。よく聞け。その方法とは……」
そこで、神は、目を閉じ、じっくりと間を溜めてから、
目をカっと開いて、
「努力を積む事だ」
「根性論?!」
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