悪役令嬢になった私は、死にたくないので、フラグ折りを頑張ることにした。

あおい

攻略開始

さて、お兄様の部屋の前まできたはいいんですが、いくらノックしても返事がありません。しかし、コロンの話ではこの部屋から出ている可能性は低いので、気がすむまでノックしようとおもいます!!

コンコンコン     コンコンコン 

「お兄様?いらっしゃらないのですか?お兄様?」

呼び掛けても返事はないし・・。そろそろ心がおれそうになってきました。

「へっ!?うそ、ルーナちゃん?もう起きて大丈夫なの!?怪我は!?」

「え・・。よ、陽斗・・。どうしてここに?」

まさか、お兄様に会おうとして陽斗に遭遇するとは・・・。

私の家と陽斗の家は同じ公爵家で、親同士の仲もいいこともあり、5歳の時から仲良くしています。

私にとって、陽斗はからかいがいのある弟分って感じだったぽいですね。大分ひどいこともしているみたいです。

陽斗が攻略対象者とわかった以上、ここは慎重に対応しなければ・・。

「すごく心配したんだよ。僕のせいで、僕のせいで、ルーナちゃんが死んじゃうって思って、すっごく心配したんだよ !」

 陽斗は私が倒れた日から毎日この家に通っていること、自分が驚かせたせいで池に落ちて、2週間目覚めなかった私をとても心配していたこと、目覚めて本当に安心したことなどを泣きながら教えてくれました。

「僕、どんな罰でも受けるから。ルーナちゃんが目覚めてくれてよかった…!」

そう言って、陽斗は笑いました。陽斗はこれからも関わることは確定なので、ここで言葉を間違える訳にはいきません!そして、私と今までのルーナに差がありすぎるといけないので、できるだけ穏便に、だけどルーナっぽい感じで行かなければ…

「なら、陽斗。あなたに罰を与えます。これからは人を危険に晒すようなことはしないこと、そして、自分自身を大事にすること。以上です。」

陽斗は自分をないがしろにするところがあったはずなので、これくらいでいいですかね…
 
「そんなことでいいの?」

「そんなこと…?これは結構重い罰なのですよ!」

「そ、そうなの?わかった。ちゃんとする!!」

「えぇ、その意気です。あっ、それでついでにお願いなんですが、陽斗のお母様にあわせてくれませんか?」

「僕のお母様に?いいけど、どうして?」

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ちょっときり悪いですが、ここで切ります。
お兄様と見せかけて、陽斗回に入りました。これからルーナちゃんが、陽斗のお母様の病気を治そうと奮闘します!!

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