悪役令嬢になった私は、死にたくないので、フラグ折りを頑張ることにした。

あおい

悪役令嬢=ルーナ・フローレス

突然ですが、私、思い出しました。この世界がなんと言う世界で、私が誰で、どんな運命をたどるのかを。

まず、この世界は「花と魔法と音楽と~あなたと紡ぐfoever love」という名前の乙女ゲームの世界です。

そして、私の名前はルーナ・フローレス。そう、あの、ルーナ・フローレスです。
ルーナ・フローレスと言えば、ヒロインがどのルートを選んでも、確実に残虐な方法で殺される、悪役令嬢ですよ?

まあ、そりゃあ、理由もなくヒロインを殺そうとするは、弟や兄はいじめるは、婚約者の第一王子がいるのに、その側近に色仕掛けをしようとするは、とにかくひどい令嬢だったから、仕方ないには仕方ないんですけど・・・。

何故、私がこんなことを知っているか?ですか?それを説明するには、三日前に遡らなければいけません。

私は、三日前、お兄様と散歩とは名ばかりの、おいかけっこをしていました。お兄様が忙しいのはわかっていましたが、私は遊びたくてたまらず、お兄様は、仕方ないという風に私につきあってくれていました。

私は、お兄様と遊べるのが嬉しく、柄にもなく、はしゃいでいました。そのせいなのでしょう。私が、池のある庭園に逃げ込んだとき、その人影に気づかなかったのは。

私の家の庭園は、お祖父様の趣味で、池や花等がたくさんあります。その庭園を見るためだけに、そこに来る人がいるくらい、とてもきれいな場所なのです。私は、その場所が好きで、そこに逃げ込みました。

そろそろおいかけっこも飽きたので、違う遊びをしようと、いおうとお兄様を池の近くで待っていました。

そして、私は、後ろから飛び付いてきた人によって、池へと飛び込みました。息ができなくて、とても苦しくって、とても怖かったです。そして、私は意識を手放しました。

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