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前世は皆に恐れられた優しき英雄、今世は出来損ないの英雄

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纏い二

 海はただ静かに僕の言葉を聞いていた。
「力がいるなら僕が渡したお面をつけて、それが嫌なら、海を死なせるわけにはいかないから無理にでも寝かせて、あいつは僕がやる。どうする?」
 海は僕の言葉に一瞬下唇を噛み締めた後に、僕から離れてこう言った。
「星夜、力を貸して」
「うん.....わかった」
 海は僕が渡したお面をつけた。その瞬間海の体中にあった怪我や擦り傷が消えた。
「傷が、完全に治った!?」
 海がそう言った後に僕の体は意図に切れた人形のように海の方に倒れた。
「星夜!?どうしたの!?」
『大丈夫、意識を失ってるだけだから』
「っ!?」
 海は僕の声がしたため辺りを見渡した。だがそこには意識を失った僕しかおらず困惑していると
「おいどうした海」
 八雲が辺りを見渡し始めた海に聞いた。
「え、今星夜の声が」
 そう言うとみんなが海をしんぱいそうな目で見始めた。
『海、今の僕はお面を通してリンクしている状態だから、お面をしている海にしか聞こえないんだよ』
 海はそれを聞いてガックシとした。
(先に言っといて欲しかったな)
『ごめんね海、あと直接言わなくても心の中で言ってくれれば今はわかるから』
 そう言った後少しの沈黙少しして気を取り直した海は外に出ようとしたとことを、僕は引き留めこう言った。
『海忘れ物』
「え」
 僕は海の右手を操作するとその手元に、海が持ってきていた刀が飛んできた。
『海が動かしていても、少しは海の体動かせるんだ』
(......先に言っといてそうゆうの)

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