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伝説の賢者は俺の親友のようです。

ソリィ

第3話 光の親友捜索・終

18/12/21 17:29 友人の感想を参考に後書きに少し文を追加。

2話光編の数ヶ月後です。


「ここがアイツの居る所か……」
俺は今、吹雪が吹き荒れる霊峰に居る。

あいつはどうやら、俺に会えそうないと絶望し、氷の中でコールドスリープ状態にあるらしい。
そして、あいつが寝ている氷は、側近中の側近であるエルフが厳重に護っているらしい。
まあ、とりあえず正面から行って、ダメだったら侵入すりゃあいいかな。

「こんにちはー、氷の賢者・雪川《ゆきかわ》雹《ひょう》の親友でーす! 雹の眠りを解きに参りましたー!」
砦の門前で叫んでみる。たぶんこれで出てくると思うんだが……。
「……誰だお前?」
あ、居た。
「雹の側近のエルフの方ですね? 氷に触らせてください!」
「あ? ヒョウ様の氷の解除条件は愛しの人が氷に触れる事だぞ? お前は男だろうが」
「え?」
今、なんていった?
「だから、愛しの人っつーぐらいだから、その方は女性だろ、っつってんだ。男のお前が触れても解除出来るわきゃねーだろ」
「ええ!?」
雹にいい人なんていたのか!?
「ああ? なんだってんだよ……」
「あいつ……雹の親友である事は事実だから、試すだけさせてくれない?」
「そう言って氷を壊そうとされた事があんからダメだ」
「んー、そっか。じゃあ出直すよ」
短距離転移、発動。
エフェクトとかは出ないようにしてるし、あっちには俺が忽然と消えたように映る筈だ。
今の魔術レベルからして、転移したとは思い至り難いだろう。

 ****

目視は出来たから砦ん中に入れたけど、これからどうすっかな。
あいつの知ってる姿が良いと思ってわざわざ着替えたんだが、逆効果だったかな……。まあいいや、あいつはどこだろう。
……。
あそこか。場所がはっきりしたなら跳べるな。
「転移」
 ***
「これか」
転移先には氷の塊があった。人が余裕で1,2人は入りそうな大きさだ。
ぺちっ
俺がその氷に手を触れさせると……。 



側近が光を男だと断言していますが…。
キャラのセリフが必ずとも真実であるとは限りませんよ。

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