(チート確定?)保持率0パーセントのスキルを引き当てちゃった件について
1話 謎の女性
『痛え!!!!!』
『ここは、一体どこなんだ ︎』
あたりを見回すと、白い空間が広がってい
た。
『おーい!誰か〜!いないのか〜!』
と、言い放った瞬間背後から視線を感じた。
後ろを振り向くと、そこには、雪のような白い肌に髪、まつ毛をした女性が立っていました。当然のごとく衣服も白く背景に溶け込んでいて全然気付きもしませんでした。特徴的な箇所といえば目が青いところです。
『あなたは、一体?.....』
と、質問投げかけた瞬間、
『申し訳ございませんでした!!!!』
その女性は、この世のものとは、思えないほどの美しい土下座に、頭を下げすぎて地面にめり込んでいるという、逆ハンコック状態になっている。 
『あなたは、本来ここに来るべき存在では、なかったのです。』
『それは、どういうことですか?』
『実は、あなたは、自殺をする瞬間、三上陽子という君の幼馴染に自殺を止められるという流れになり、そのまま二人は、付き合い、最終的には、結婚をして、幕を閉じるという、ラブコメ的な展開になってハッピーエンドだったのだけれど、私が作った星(異世界)の住人が、勇者召喚という、禁忌の魔法を使用してしまい、その相手がたまたま三上陽子さんだったんです。』
『じゃあ、つまり...』
『そう、自殺を止めに入ろうとした瞬間三上陽子さんは、こっち(異世界)に来てしまったの』
『そうだったのか。』
私は、この話の内容のスケールのでかさに頭が追いつけなかった。
だが一つわかったことがある。
つまり、今、目の前で土下座をしている女性が作ったといわれる星(異世界)の住人が、私のハッピーエンドになる予定だった人生を奪ったということだ。
  
『で、では、私は、これからどうすれば良いのでしょうか、それとあなたは、一体誰なんですか?』
『申し遅れました。私は、運命と生命を司り、この白い空間またの名を死後の狭間を管理している女神、ウルズクローリーと申します。ドヤ( ͡° ͜ʖ ͡°)』
私は、唖然とした。まさかあの神様があんな神々しく、そして性格が残念なことに。
『性格が悪くてごめんなさいね( *`ω´)』
心が読めるのか!
『では、本題に入りましょう。単刀直入に言います。あなたに異世界へ行ってもらいます。』
『なんでですか?』
『運命というのは、絶対に切っては、行けなくて伸ばしても行けないのです。これを破ると、神罰といって、私より上の位の神が私を消しに来てしまい、私が作った星も同時に消滅してしまうのです。』
『つまり、陽ちゃんまで消滅してしまうということなのか!』
『そうです。ということで、あなたたちは、私の星でハッピーエンドに、なってもらいたいのです。と言っても私の星に貴方達がいれば星は、消滅しなくて済むのですがね。』
『わかりました。異世界に行きます。』
『ありがとうございます。では、準備に取り掛かりましょう』
ウルズクローリーがそういうと、白い空間が、急に暗くなり、あたり一面に粒みたいなものが光っていた。そこは、まるで宇宙のようだった。
『それでは、あなたに、スキルを与えたいと思います。まずは、《言語理解》《一般常識理解》を与えます。特別ですよ!』
『ありがとうございます。』
『それと、好きな光の粒に6回指をさしてください』
『あれと、それと、これと、それと、あれと、これをお願いします。』
『わかりました。あちらについた際、ステータスといえば、自分の詳細がわかりますのでスキルは、あちらに着いてからのお楽しみで、では、準備は、整いましたので私の星へお送りします。』
『その前に注意事項言っておきます。転生者、召喚者は、貴方達だけでなく、他にもいます。そして、魔王や龍、悪魔、妖精、そして魔獣など多種多様な種族がいます。気を抜いてしまえば命を落としてしまう世界ですので、どうか心にとどめておいてください。』
『では、良い旅路を』
そしてまた、白い光が私を包んだ。
『ここは、一体どこなんだ ︎』
あたりを見回すと、白い空間が広がってい
た。
『おーい!誰か〜!いないのか〜!』
と、言い放った瞬間背後から視線を感じた。
後ろを振り向くと、そこには、雪のような白い肌に髪、まつ毛をした女性が立っていました。当然のごとく衣服も白く背景に溶け込んでいて全然気付きもしませんでした。特徴的な箇所といえば目が青いところです。
『あなたは、一体?.....』
と、質問投げかけた瞬間、
『申し訳ございませんでした!!!!』
その女性は、この世のものとは、思えないほどの美しい土下座に、頭を下げすぎて地面にめり込んでいるという、逆ハンコック状態になっている。 
『あなたは、本来ここに来るべき存在では、なかったのです。』
『それは、どういうことですか?』
『実は、あなたは、自殺をする瞬間、三上陽子という君の幼馴染に自殺を止められるという流れになり、そのまま二人は、付き合い、最終的には、結婚をして、幕を閉じるという、ラブコメ的な展開になってハッピーエンドだったのだけれど、私が作った星(異世界)の住人が、勇者召喚という、禁忌の魔法を使用してしまい、その相手がたまたま三上陽子さんだったんです。』
『じゃあ、つまり...』
『そう、自殺を止めに入ろうとした瞬間三上陽子さんは、こっち(異世界)に来てしまったの』
『そうだったのか。』
私は、この話の内容のスケールのでかさに頭が追いつけなかった。
だが一つわかったことがある。
つまり、今、目の前で土下座をしている女性が作ったといわれる星(異世界)の住人が、私のハッピーエンドになる予定だった人生を奪ったということだ。
  
『で、では、私は、これからどうすれば良いのでしょうか、それとあなたは、一体誰なんですか?』
『申し遅れました。私は、運命と生命を司り、この白い空間またの名を死後の狭間を管理している女神、ウルズクローリーと申します。ドヤ( ͡° ͜ʖ ͡°)』
私は、唖然とした。まさかあの神様があんな神々しく、そして性格が残念なことに。
『性格が悪くてごめんなさいね( *`ω´)』
心が読めるのか!
『では、本題に入りましょう。単刀直入に言います。あなたに異世界へ行ってもらいます。』
『なんでですか?』
『運命というのは、絶対に切っては、行けなくて伸ばしても行けないのです。これを破ると、神罰といって、私より上の位の神が私を消しに来てしまい、私が作った星も同時に消滅してしまうのです。』
『つまり、陽ちゃんまで消滅してしまうということなのか!』
『そうです。ということで、あなたたちは、私の星でハッピーエンドに、なってもらいたいのです。と言っても私の星に貴方達がいれば星は、消滅しなくて済むのですがね。』
『わかりました。異世界に行きます。』
『ありがとうございます。では、準備に取り掛かりましょう』
ウルズクローリーがそういうと、白い空間が、急に暗くなり、あたり一面に粒みたいなものが光っていた。そこは、まるで宇宙のようだった。
『それでは、あなたに、スキルを与えたいと思います。まずは、《言語理解》《一般常識理解》を与えます。特別ですよ!』
『ありがとうございます。』
『それと、好きな光の粒に6回指をさしてください』
『あれと、それと、これと、それと、あれと、これをお願いします。』
『わかりました。あちらについた際、ステータスといえば、自分の詳細がわかりますのでスキルは、あちらに着いてからのお楽しみで、では、準備は、整いましたので私の星へお送りします。』
『その前に注意事項言っておきます。転生者、召喚者は、貴方達だけでなく、他にもいます。そして、魔王や龍、悪魔、妖精、そして魔獣など多種多様な種族がいます。気を抜いてしまえば命を落としてしまう世界ですので、どうか心にとどめておいてください。』
『では、良い旅路を』
そしてまた、白い光が私を包んだ。
コメント
黄崎うい
Twitterから失礼します。
個人的にとても面白いと思いました。ですが、名前の読み方を悩んでしまうので、ルビをつけた方が、良いと思いました。これからも楽しみにしています。
さらだ
twitterの方から読ませて頂きました。
展開は個人的ですがとても好みだったのですが、2つだけ気になったことがあります。
1つ目はただの誤字ですね。『異世界に着てしまった』→『異世界に来てしまった』多分変換ミスなので大丈夫だと思います。
もう1個は『、』の数が多すぎると思います。もちろん必要な部分に関しては大丈夫なんですが、普通切らないところで切ってしまっていました(故意的なものでしたらすいません)
これからも頑張ってください!
千夜ニイ
どんなステータスになるのでしょう、楽しみです。