魔法と剣の世界に生きる、転生者
双子
 私は双子の姉妹の姉のみあ。普通の中学生。
 今、妹のゆあと一緒に学校から家に帰っている。
「はぁぁ、今日宿題多いなぁ〜どうしよう。」
「しょうがないよー! がんばろー」
 そんなやり取りをしていたとき、 
「そこの君達!危ない!」
急に近くの男の人がさけんだ。
「「えっ?なに?」」
 キキ〜!!
 私たちの声と、車のブレーキの音が重なった。
 ドン!と鈍い衝撃がきた。
 だんたん意識が消えていく。
 私は何が起きたのか、わからなかった。
  (たす..け.て.)
 そう、心の中で言ってるときに
  (いいだろう。助けてやる。)
 という声とともに目の前が真っ白になった。
〜〜
 それからどれだけ時間がたったのか、わからない。ただ、この、白い空間がどこか知らない場所だってことくらいはわかる。
 となりには、ゆあがいるがそっちも状況がよくわかっていないらしい。ここにきて二人で話したけど、この場所は知らないし、車に跳ねられたから、もしかしたら天国かもしれないといってたからだ。
(待たせたな〜)
「「えっ?!!」」
  頭の中で声がした。
 そう。声がしたのだ。
(そんなに驚かないでいいぞ。みあとゆあ。)
「「えええっ!!!」」
 さらに驚いた。名のってもないのに名前知っているなんて。
 二人は思った。
((こっっっわっ!!))
(もう、こわがるでわない。姿を表すから待っていろ。)
 白い空間に、謎の光が出てきて、その後歳をとったおじいさんがでてきた。
 うわ〜不思議だなーと思っていたら、
「どうじゃどうじゃ、なかなかじゃろう、不思議じゃろう。!」
 と心を読んだように自慢してきた。
 などと思っていたら、 
「わしは、ヒトでいう神である。だから心の声、まあ、思っていることがわかる。
  お主達二人は、車に引かれて死んでしまった。だが、車の運転手は近くのコンビニで起こった強盗の人だった。お主達には悪いが、お前達のお陰で強盗の犯人は捕まった。殺人も入ってな!」
 えーと、つまり、私たちは死んでしまったけれども、強盗の犯人は捕まったと。うわ~かなしっ!
みあは、そう思っていた。神というものが心の声を聞いていることを忘れて。
「お主達は、悲しいと思うがいいことをして、死んでしまったから、生き返ることができる。だが、地球では死んでしまった以上、地球では生き返ることができない。
 そこで提案だ。まだ文明がとても低い星がある。お主達、とくにみあは、ライトノベルという本が好きだっただろう。だからこその提案だ。文明が低いが、魔法があり、魔獣もいるぞ。剣で戦うこともできる。」
 そのあとにも説明が続いた。
 二人には、その星の文明を栄えさせてほしい。
 もうすぐ、魔獣の王が誕生するらしい。それを倒してほしい。
 などの要望だった。
 到底勝てるはずもない。だだの人間にそれができるものか。いや、できたらすごいけれども、地球ではぜんぜんすごくない普通の人だったのに。
  そう思っていた。だが、魔法がある。魔法だ。魔法。私は異世界の魔法を使って無双するライトノベルが好きだった。また神が提案してきた。
「異世界。それは、何か力がないと生きていけない。だから、何か特別なちからを授けよう。何がよいか?」
 思ってもいない言葉がきた。やったーと跳び跳ねてしまい、ゆあに、ダメだよーといわれてしまったが、そんな事、今はどうでもよい。そして、二人はなんの力をもらうか話し合った。
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コメント
さすらいの骨折男
今のところ駄目なところも得に無いですし、誤字脱字も得に無いです!それにしても、こんなに長文書けるなんて凄いと思います!これからも投稿頑張ってください!もし良ければ僕の小説の方もよろしくお願いします!
ノベルバユーザー299451
こんにちわ!!
コメ欄に来てくれた人、ありがとう!
ダメなところは、言ってほしいです!直していきます!
よろしくお願いします。