自重しない異世界転生
18話 女性との約束はきちんと守りましょう
こ、怖い。満面の笑みで、目だけ笑ってないアイリスが怖すぎる。
「ユウトさん、何をしているんですか?はやく中に入ってください」
「は、はい」
今のアイリスに逆らっては行けない。俺の本能がそう告げている。
「ユウトさん、そこに座ってください」
そう言われて、俺はアイリスの正面のイスに座る。そうなると、アイリスと向き合う形になる訳だが・・・・・・アイリスの放つ威圧感はハッキリ言って、ゴブリンロードを超えている。
「・・・・・・・・・・・・」
無言のまま、こちらを見てくるアイリス。や、やばい。なんでこんなに怒ってるんだ?心当たりがまったくない。
後ろに立っているユーリは、何をやっているんだ、と言いたげに呆れた顔をこちらに向けている。
な、なぁメア、俺はいったい何を・・・・・・
「ユウトさん。私がどうして怒っているのか分かりますか?」
メアに聞こうとしたら、アイリスが喋り出したので思考を中断させられる。
「い、いえ」
するとアイリスがは、バンッと机を叩いて立ち上がり、俺につめよってくる。
「私、言いましたよね!きちんとお礼が言いたいので落ち着いたら王城に来てください、と!約束しましたよね!なのにどうして1ヶ月たっても王城に来ないんですか!!」
あっ、あーーー。かんっぜんに忘れてた。や、やばい。ど、どどどどどうすれば・・・・・・。
(ここは素直に話して、謝るのが一番いいかと。言い訳すると余計に怒られますよ)
うぐっ。だ、だがナイスだメア。
「す、すまん。完全に忘れてた」
「アイリス様、ユウトも反省しているようですし、許してあげたらどうですか?」
「む。まぁ、ユウトさんにも色々あったのでしょう。正直に話したので許してあげます」
た、助かった。
「では、今から王城へ行きましょう」
「へ?なんで?」
「ユウトさんは忘れていたから王城に来なかったんですよね?でも、今なら覚えています。だから今から行くんです」
行くとなったら行くでめんどくさいな。謁見とかになったらダルすぎる。ここはなんとか断わって・・・・・・
「い、いやー、俺は依頼を受けたからそれをやらな・・・・・・」
「依頼を受ける前にここに通すようにお願いしました」
「グッ・・・・・・いやー、あの、そのー、・・・・・・」
いい言い訳が思いつかない。
「嫌、ですか?」
「そ、そんなことは無い。行く、行くから」
「そうですか!ならすぐに行きましょう」
アイリスの上目遣い涙目うるうる攻撃に耐えられる人いるのか?いたとしたらそいつ絶対悪人だろ。
というわけで、王城に行くことが確定してしまった。
「ユウトさん、何をしているんですか?はやく中に入ってください」
「は、はい」
今のアイリスに逆らっては行けない。俺の本能がそう告げている。
「ユウトさん、そこに座ってください」
そう言われて、俺はアイリスの正面のイスに座る。そうなると、アイリスと向き合う形になる訳だが・・・・・・アイリスの放つ威圧感はハッキリ言って、ゴブリンロードを超えている。
「・・・・・・・・・・・・」
無言のまま、こちらを見てくるアイリス。や、やばい。なんでこんなに怒ってるんだ?心当たりがまったくない。
後ろに立っているユーリは、何をやっているんだ、と言いたげに呆れた顔をこちらに向けている。
な、なぁメア、俺はいったい何を・・・・・・
「ユウトさん。私がどうして怒っているのか分かりますか?」
メアに聞こうとしたら、アイリスが喋り出したので思考を中断させられる。
「い、いえ」
するとアイリスがは、バンッと机を叩いて立ち上がり、俺につめよってくる。
「私、言いましたよね!きちんとお礼が言いたいので落ち着いたら王城に来てください、と!約束しましたよね!なのにどうして1ヶ月たっても王城に来ないんですか!!」
あっ、あーーー。かんっぜんに忘れてた。や、やばい。ど、どどどどどうすれば・・・・・・。
(ここは素直に話して、謝るのが一番いいかと。言い訳すると余計に怒られますよ)
うぐっ。だ、だがナイスだメア。
「す、すまん。完全に忘れてた」
「アイリス様、ユウトも反省しているようですし、許してあげたらどうですか?」
「む。まぁ、ユウトさんにも色々あったのでしょう。正直に話したので許してあげます」
た、助かった。
「では、今から王城へ行きましょう」
「へ?なんで?」
「ユウトさんは忘れていたから王城に来なかったんですよね?でも、今なら覚えています。だから今から行くんです」
行くとなったら行くでめんどくさいな。謁見とかになったらダルすぎる。ここはなんとか断わって・・・・・・
「い、いやー、俺は依頼を受けたからそれをやらな・・・・・・」
「依頼を受ける前にここに通すようにお願いしました」
「グッ・・・・・・いやー、あの、そのー、・・・・・・」
いい言い訳が思いつかない。
「嫌、ですか?」
「そ、そんなことは無い。行く、行くから」
「そうですか!ならすぐに行きましょう」
アイリスの上目遣い涙目うるうる攻撃に耐えられる人いるのか?いたとしたらそいつ絶対悪人だろ。
というわけで、王城に行くことが確定してしまった。
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