僕が頂を手にするまでの物語

黒炎の堕天使

第一章 正体そして真相

すでに食卓には料理の準備が整っていた

「シン、フォークとナイフ持っておいてくれ」
「分かりました」

 今日の晩ご飯はキノコの炒め物と猪のステーキだ、キノコと野菜は僕達が森で取ってきたもの、そして猪の肉はジータさんが森の帰り道で討伐したものだ

 どれも美味しそうだな

 僕は涎が出ていた
 そこまで今日の料理は豪華で美味しそうに見えたのだ

 「よし、準備ができたぞ、皆席について祈りを捧げよう」
 「「「はーい」」」

 僕達皆席について神父の祈りの後に続き祈りを捧げていく

 「では皆食べようか」
 「「いただきます ︎」」

 今日は何から食べようかな?まずはステーキから食べよう
 僕はステーキをナイフとフォークで一口くらいの大きさにカットし口へ運んだ
 口の中で猪肉の旨味と肉汁が溢れて出てきタレともものすごくあっている、ジータさんに感謝しなきゃ

 「みんな、美味いか?」
 「すごく美味しいです」
 「そうかなら良かったな、又今度捕まえに行    こうかな」

 ジータさんは嬉しそうに話してくれた

 「なぁ、まだシンの祝いやってないんだろ」
 「あっ、忘れてた、すまんシン、ジータもいることだし今やるか」
 「そうか、ならシンの十歳を記念して乾杯」
 「「「乾杯」」」
 「ありがとうございます」

 ここから僕の誕生日パーティーが三十分程度開始された

 「シンご飯食べ終わったら、応接室に来てくれ、話がある」
 「分かりました」
 「ジータお前もだからな」
 「分かってるって」

 約十分が経過した頃すでに皆ご飯を食べ終わり自室へ向かおうとしていた
 僕は食器の片付けし応接しへ向かった

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 僕は部屋の扉をノックし
 「入ります」
 「入ってくれ」

 中央のソファーに神父とジータさんが腰掛けていた

 「呼んだのは昼の事で呼んだんだ、あの後草木は回復した、だが神木だけは回復しなかった、その事について知ってる事を教えてくれる」
 「分かりました」

ミューナ今の話聞こえてた?
(えぇ聞こえてました)
ミューナってみんなに見えるように出来る?
(出来ますが多少魔力を使いますが、大丈夫?)
あぁならそうしてくれ

 ミューナは僕の魔力を使いみんなに見えるように実体化させた、神父とジータさんは驚いていた、何もないところから突如人が現れたのだから
 僕はミューナに事を伝える役目をを託した

 「突然ごめんなさい、シン様と先程契約していただいた<ミューナ>と申します、よろしくお願いします、元々はあの森の神木に宿っていたんですけど、枯れてしまい、唯一能力と器を持っている、この子と契約してもらいました」
 「お前さんか」

 神父はミューナの事を知っているかのように、言葉を発した

 「ミサの娘か、お前は」
 「そうです、母上を知っているんですか」
 「ああ、ミサと契約したのは儂だからな、ミサは何十年か前にこの森とお前や、他の微精霊たちを残し、居なくなってしまったからな、だけど数十年は一緒に旅をしたな」

 神父も精霊と契約をしていたのか
 一つ疑問が神父の話は数十年単位で出てくるんだけど今何歳なんだろう
 まぁこの話は後で聞こう

 「それでミューナ、あの森に何があってお前がシンと契約したかを教えてくれ」
 「分かりました、あの森は母上が作った最大規模の結界が敷いてありました、なので森に入るときに邪心を抱いていた場合、森に拒まれてしまいます、ですが訪れた者は結界をいとも簡単に破壊しました」
 「訪れたのは誰だか分かるか」
 「顔は見れませんでした、ですが体から漏れていたのは魔族特有の魔力でした、なのでこの魔族は精霊殺しのかも知れません」

 精霊がいる場所は基本地中に存在する脈を守るための役割をしている、なので精霊がいなくなると、その地の脈が荒れ地中から大量の魔素が溢れて、魔物が住み着くと言われている、なので魔族は精霊を殺し大量の魔素と魔物を欲して精霊を殺し回っていると言われている
 すでに三体の精霊が殺され、その地が魔族の地と化している、その地を取り返そうと既に五回の討伐隊が進軍しているが、皆その地の魔素で再起不能となっている、魔素に対応できるのは元々スキルが存在するか慣れである

 ミューナの元へ来た魔族は精霊殺しで間違いないだろう

 「そして私が宿っていた、神木とその周りの草木が枯れてしまいました、そのとき既に私の魔力は枯渇寸前で、もう無理かと思いました、ですがシン様が能力で地に魔力を通し、森を回復してくれました、ですが神木だけは精霊本体の力が原因で蘇る事は出来ませんでした、ですがシン様と契約をし生き延びています」
 「そうか大体のことは理解した、シン、ステータスを見せてくれる」
 「分かりました、ステータスオープン」


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シン    人間種    十歳

レベル1    職業    精霊使い

生命力  :3050
魔力   :8045
攻撃力  :4560
防御力  :260
技力   :400
知力   :700

スキル

≪風魔法≫ ≪治癒魔法≫ 

固有スキル

[神の加護] [生命の起源] [精霊の加護] [精霊魔法]
[植物生成]

称号

強者を目指すもの、精霊の加護を受けしもの
森の救世主

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 「やはりな、シンは既に精霊の力を得たと」
 「はい、さっき受け取りました」
 「ミューナ、生命の起源についてなにか知っているか?」
 「一応、このスキルは精霊そして植物や命を持たない者との協力を可能とします、一言で言えばこの世の全ての精霊がシン様と契約できるということです」
 「いいな、儂も現役で時代そのスキル欲しかったな」
 「既にもう最強なのにか」

 神父は冗談を交えながら会話をしていた

 「まぁ、シン精霊の力を使うのはいいがその力に自惚れるな、自分と契約したとは言え自分の力ではない、お前の力はお前が掴む物だ、訓練は怠るな」
 「分かりました、何があっても忘れません」
 「訓練なら俺が手伝ってやる」

 あっジータさん、空気になってたよ

 「ありがとうございます」
 「一番の問題はこの土地の精霊がいなくなった事、そして再度来るかも知れない精霊殺しか、一旦話もついたし今日はもう寝て、明日訓練だな」
 「分かりました、おやすみなさい、ミューナ行こ」
 「「おやすみ」」

 僕は応接室から自室へ向かい、眠りに就いた

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