僕が頂を手にするまでの物語

黒炎の堕天使

第一章 能力そして開花

僕達は五分程で中心部まで着いた
最初に口を開いたのは神父だった

「これ程までとは、ジータここ一帯はもう助からない」

僕はその言葉を聞き胸が締め付けられそうなった、この神木と森は僕にとって憩いのだった、そんな森を簡単手放すことはできなかった

「ジータ腐った木を切って燃やしてくれ」
「......分かった......」
「待ってください」

この一言を発した瞬間、僕の頭の中にある声が響いてきた(助けて、私達を)この言葉はきっと森の声だと感じていた
そう思うといてもたっても居られず

僕は朝やったように魔力を羽織り地面に流し込んだ、又元の美しい姿を取り戻してくれ≪お願いだ≫
次の瞬間、ついさっきまで枯れていた木や草、花が元の姿を取り戻し、そして朽ち果てていた土から花や木新しい命を吹き返し元の姿を取り戻している
(ありがとう、君となら)

これを最後に意識ぐ途絶えた

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「....…ス......リウス、おぉやっと目を覚ました」
「ここは?」

僕は何故ここに、まずここはどこだ?
僕は白い空間にそして目の前には見たことのない女性がいた、彼女は緑色の髪の毛をし腰あたりまで長い髪をしていた

「貴女は?」
「あっ、ごめん、自己紹介が遅れたね、ボクはこの森の精霊<ミューナ>って言うんだ、よろしくお願い」

「僕はティリウスです、みんなにはリウスって呼ばれてるよ、よろしく」
「まずはお礼を言うね、ボク達の森を助けてくれて本当にありがとう

森を助けた、と言うことは僕は森を救えたんだ

「よかった、森を救えたんだ、何故貴女が僕の前にいるの?」
「僕は神木を依り代としていたんだけど、さっき枯れちゃったんだ、だから君に頼みがあるからここに来たんだ」
「枯れた......ごめん、君の力になれなくて」
「いいよ、それで提案なんだけど、ずっと君のこと見てたんだ、君には可能性と器がある、その....君と契約を結んででもいいかな」
「僕と.....君が認めてくれたなら僕は歓迎するよ」
「じゃ顔を近づけてくれるかな」
「どうして?」
「いいから、いいから時間がないんだよ」

 僕は顔を近づけた
 僕の唇に柔らかいものが当たった

 「これで契約は終了だよ、契約の口付け」
 「ちょ、え、なんで」
 「時間切れだね」


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「......ス......リウス、やっと起きてくれた」
「リウス、生きててくれた....オヤジは心配性なんだよ」

僕は目の前で涙ぐんでいる神父とジータさんを見てホッとした

「お前はいつも心配かけて、夜ご飯には一階に来いよ、それまでは休んでおけよ」

神父に心配かけちゃったな

この会話のあと神父とジータさんは僕の部屋から出ていった

さっきミューナと会話したけど、僕と共に歩むか、僕も強くならなくちゃ
<ステータス>

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ティリウス    人間種    十歳

レベル1    職業    精霊使い

生命力  :3050
魔力   :8045
攻撃力  :4560
防御力  :260
技力   :400
知力   :700

スキル

≪風魔法≫ ≪治癒魔法≫ 

固有スキル

[神の加護] [生命の起源] [精霊の加護] [精霊魔法]
[植物生成]

称号

強者を目指すもの、精霊の加護を受けしもの
森の救世主

              =================

「......」
ちょま、えっ?
いや強くなりすぎでしょ

ミューナ聞こえる?
(聞こえてるよ)
僕のステータスどうしてこうなったの?
(私の力の内1割程度貸してるからだとどう、でも元々リウスは器だったってのもあると思う)
一割でこれ!
(うん、これでもボクは次期精霊王候補の一人なんだから、リウスがもっと強くなったらボクの力を全部使えるようになるかもね)
ありがとう、ミューナ
絶対に強くなるから
じゃ残った時間この魔力に慣れるため瞑想でもしようか
(そうしましょう)

僕達は外へ向かい庭で胡座をかき瞑想を始めた

朝と同じように魔力を体の外出し羽織るイメージを強めて、体を軸に螺旋状に魔力を徐々に高めていく
出来た次は魔力を自由に操ることか
ミューナ魔力を操る方法わかるか?
(魔力を体の一部、腕から伸ばしているなら腕の延長線と考えればやりやすいよ)
ありがとう、ミューナ

体の延長線、まず腕から棒状に形成し左右に振る、少し歪な形だ形成に成功できた

(リウス、初めてでそれは、凄いというかおかしいね)
えっ下手だった
(いや普通はそこまでできないんです、できても数センチが限界だった筈、だからリウスは可能性が大きいんだよ、きっと魔法も一週間ほどしたら使えますよ)
本当、ミューナのお陰だよ

僕達は一時間ぐらい瞑想と魔力の操作を練習して食卓の方へ行った




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コメント

  • 緋色の鳥

    やるやんby同級生

    1
  • 如月 薊

    この時点でステータスやばいな

    0
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