僕が頂を手にするまでの物語

黒炎の堕天使

第一章 教会そして力

 「....答えは....強くなりたいです、僕に強くなる術を教えてください」

 少しの間があった
 きっとまだ僕の中で反対している部分があったんだろう
 でも伝えられて良かった

 「わかった、教えてやろう」
 「ありがとうございます」
 「ステータスを見せてくれ」
 「ステータス?」

 話には聞いていたがどう開くかすらわからない
 十歳になると教会で祈りをして
 力を得る的な

 「はぁ?お前まだ教会行ってないのか?」

 ジータさんは神父を睨みつけた

 「すまん、まぁ儂がいるからどうにかなるだろ」
 「規則破ってといて...まぁオヤジが言うならいいか」
 「リウス、家に着いたら清めの場に来い、加護を受けるのじゃ」
 「分かりました」
 「久しぶりじゃな、清め最後にやったのはお前だったかジータ」
 「シン大丈夫だオヤジの腕は保証するぜ」

 そのあと僕たちは雑談をし、時は経ち孤児院の前まで来ていた

 「リウス清めの場で待っているぞ」
 「シンのステータスはどうかな、早く見てぇな」
 「いい結果になるのを期待します」

 それから四、五分が経過し僕は神父のいるところまで行った

 いや〜初めて来るな、神父はどこかな?
僕は辺りを見渡し中央の石像の前に神父が立っていた、僕は近づき神父に声を掛けた

「準備整いました」
「リウス、よしそこに立っていてくれ
今から始めるぞ」
「分かりました」

僕は初めて自分の<能力>そして<力>が見れることに胸が高鳴っていた

「神よ少年に加護を授け新たな道を切り開く力を与えてください、神と共に歩むことを誓い」

神父の祈り?を捧げると僕の体は淡く発光し目の前が真っ白になった

...期待してるよ...

脳内に声が届きまた目の前が見えるようになった、目の前には神父とジータさんが立っていた

「やっと目覚ましたか」
「心配したぞ具合は大丈夫か」

心配する神父たちの顔をみホッとする

「大丈夫です」
「リウスの清めも終わったし、ステータス開いて見せてくれた」

ステータスが開けるのか、あれどうやって開くんだ?

「ジータさんステータスの開き方分かりますか?」
「すまん、言い忘れたな、〔ステータス〕て言うとステータス画面が出てくるぞ」
「ありがとうございます、では〔ステータス〕
おぉ開いた」

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ティリウス  人間種   十歳

レベル1    職業    なし

生命力  :580
魔力   :1568
攻撃力  :50
防御力  :50
技能   :65
知能   :58

スキル 

無獲得

固有スキル

[神の加護]、[生命の起源]

称号

強者を目指すもの

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「「......」」

沈黙の時が流れた

「魔力が高いな、攻防力が圧倒的に低いな、鍛え方が難しくなるな」
「リウス、魔力の扱い方は知っているか?」
「一応本を見て基礎的な部分はまだ実際試してはいないですけど」
「これでこの魔力は数年後が楽しみだな、ジータお前は<生命の起源>聞いたことあるか?」
「オヤジが知らないことを俺が知ってるわけないだろ、まぁ訓練期間に開花するといいが」

この世界での平均的ステータスを知らないからあまりピンとこないなぁ

「ジータさんのステータスを見せてください」
「いいぜ、あまりだがな」

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ジータ    人間種    三十二歳

レベル69    職業    冒険者、聖騎士


生命力 :8920
魔力  :5068  
攻撃力 :7568
防御力 :5047
技能  :7008
知能  :700

スキル 

聖魔法Lv.8   回復魔法Lv.3   神速剣技Lv.MAX

固有スキル

[神の加護]、[鍛冶]

称号

竜王殺しドラゴンスレイヤー、強者の頂
聖魔法の使い手、英雄の教え子、名工

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「まぁこんな感じだ」

待って高すぎないこれ、僕のに比べたらおかしいって

「まぁオヤジには到底かなわないけどな」

ジータさんはそう言うと神父の方をチラッと目を合わせた

「やめてくれ、恥ずかしすぎてたまったもんじゃない」

ちょま、このステータスが到底かなわないほど強いステータスってどんだけなの

「まぁ話もこのぐらいにして訓練にしたいところだけど、訓練は明日からな、今日は祝いにしよう、せっかくステータスも観れたことだし」
「はー、分かったは、今日は宴だ、明日からはシンも気を引き締めて覚悟しとけよ」
「はい」

明日から訓練かー、強くなって目的を果たそう....

この後僕達は日付が変わるギリギリまで食事や会話で盛り上がった


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