贈り日記

トルティーヤ

緑の光

声をかけた男の子は、私の未来の旦那である康介でした。

「これ、落し物」

無愛想な子だと思いましたが、
彼は少し微笑みながら渡してくれました。

彼の名は久方康介(ひさかたこうすけ)

そして、雄一郎の名字は

久方でした。

その時は何も思わなかったのですが、彼と、弟の話をしていたことがありました。

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