虐められ自殺した少年は女神にスキルを貰い異世界転生する

如月

第28話 倒した魔族?の正体


喋る純白の剣と漆黒の剣を手に入れた俺!
だけど、俺剣二本も使ったことないぞ....
当分練習するか...慣れるまでは片手剣スタイルだな!

『なぁ、主よ?何故主はここまでステータスがぶっ飛んでおるのだ?』

『それは私も気になります!』

oh...ステータスには触れないで欲しかった...

「簡単に言えば俺は神に転生させてもらったんだよ」

まぁ、そんな感じだろう

『ほほう、神の使いという感じか、なるほど』

『神の使い...なるほど、道理でですね!』

なんか二人とも?二本とも?納得してるし...

「二人とも、何か名前あるの?あるなら教えてくれない?」

こればっかりはほんとに不便だからね

『ふむ...我の名前か...主よ、好きに付けるが良い!』

『私も、主様が好きに付けてください!』

「え、二人とも名前無いの?」

『あぁ、我に名前など無い』

『私にも名前はありません』

まじかよ...二人ともないのかよ

「とりあえず、一旦家に帰ってから二人の名前を付けるよ」

二人とも『了解』と言ったので1度家に帰ろう

「そーいや、二人とも鞘無いな...」

『む?先程主が倒した奴の腰に付いていたであろう?』

「え?ほんとに?帰りに取って行こう」

先程倒した魔族?の腰に二つの鞘が付いていた

「二人ってもしかしてあの魔族に使われていたのか?」

『私の元所有者なのです...』

「そうなんだ?なんであんなのになってたんだ?」

『元々は名のある有名な冒険者だったのです...しかし偶然にもこの洞窟を見つけ、岩に刺さっていた主様が右手に持っている剣を触ってしまったのです』

『我は昔から戦いに使われ、多くの兵士、平民、貴族、魔族を切った、様々な人間、魔族の負の怨念が着いてしまってな...最後の使い手によってここに封印されておったのだ』

「なるほど、その冒険者がお前を触ってその負の怨念が乗り移ったのか...」

『まぁ、そんなところだ、その白い剣はまだ意識のあった冒険者が我と一緒に刺して、「すまない...」といいいなくなったと思うとどこからか悲鳴が上がりああなったのだ』

うわぁ...いつか俺もああなるんじゃねぇの?

「お、あったあったこれか!この人...ここに埋めてあげよう...」

俺が倒した元冒険者を魔法を使い、穴を掘り埋葬した
(どうか、安らかに眠って下さい...)

「さて、鞘も拾ったし帰るか!転移俺の自室!」














まだ剣の名前募集してます!思いついた方がいれば是非是非!コメントに!!
皆様のお力をお貸しください......(lll-ω-)チーン

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