虐められ自殺した少年は女神にスキルを貰い異世界転生する

如月

第25話悶えるそしてキス


今日は色んなことがあったな〜疲れた...
夕食食べたし風呂入って寝ようかな


自室のベットに倒れ込んだ
「はぁぁぁ...」
今日起きた出来事の1部をふと思い出した
(ぬわぁぁぁぁぁ!なんであんな恥ずかしいこと普通に言えたんだよ!?アイリもミカも喜んでくれたし、可愛いかったし...それより明日からの俺を見る家族のみんなの目線が嫌だなぁ...)
ベッドの上でジタバタして悶えていると
コンコンっとドアをノックされ
「レオ君?入ってもいいですか?」
悶々としている所に急にこられたので思わず
「はい!大丈夫です!」
と、叫んでしまった
「どうしたんです?そんなに大きな声を出して、何かしてたんですか?」
そりゃあんな声で返事したら疑問だよね
「い、いや特に何もしてなかったよ?」
(悶えてたとすんなり言えなかった!)
「それにしても何故こんなにベッドのシーツがくしゃくしゃなんです?はっ、まさかアイリちゃんとえ、えっちな事でもしてたんですか!?」
とプルプルしながら言ってきた
「まてまてまて、盛大な勘違いをしているぞ?そもそもアイリは下でみんなで話してるだろ?上がって来る前に下に居たろ?」
だって俺の部屋にアイリ来てないし
「そ、そうでした、ごめんなさい...」
頭を下げ謝罪した
「いや、別に謝らなくていいよ?それで、何か俺に用事あるの?」
俺の部屋に来た理由を聞いた
「あの、今夜私と一緒に寝ません...か?」
誘拐されたことがまだ怖いのかな?まぁ、その年で誘拐されたらそうだよね...
「うん、いいよ一緒に寝ようか」
俺も眠いしさっさと寝よう...
「あ、ありがとうございます...」
顔を赤くしながら言った

二人ともベッドに上がり横になった
「あ、あの、アイリちゃんとキスしたんです...か?」
もじもじしながら聞いてきた
さてはアイリに聞いたな
隠しても仕方ないし素直に言うか
「うん、したよ?」
ミカが顔を赤くした
「わ、私ともキスして...くれませんか?」
何この子、今日俺をどれだけ恥ずかしい思いさせるの!?
まぁ、アイリにしたしミカにしなかったら不公平だよな...
「分かったよ」
そう言いながらミカの唇を奪った
ミカは俺に抱きつき、俺もミカに抱きついた
次第にミカの抱きつく強さも強くなってきた
「これで満足した?」
ふぅ、これ以上は俺の理性が持たない!
「あ、ありがと...ございますぅ...」
顔を手で隠しているが耳まで真っ赤なので照れているのが丸わかりだ
「そろそろ寝ようか」
もう限界...
「うん...」
段々意識が薄れて行った







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