虐められ自殺した少年は女神にスキルを貰い異世界転生する

如月

第4話 訓練そして成人


「はぁ、はぁ、はぁ、」
と息を荒くして僕は庭に寝転がっていた

「ははっ、おいレオ、素振りは基礎だぞ?」
父さんが笑いながらそう言ってきた

「いや、初日から素振り200回はしんどいよ!?」僕はそう嘆いた

「このくらいしないと父さんみたいにはなれないぞ?」
と、言っているのが僕の父、カイル・フェルノート、容姿は金髪ですごくイケメンだ
父さんは剣術が得意で、実際僕も剣を使ってみたいし!だからお願いしておしえてもらうことになった
けれど...ここまでしんどいとは思わなかった!
でも、僕は父さんみたいになりたい!だから諦めない!


「お疲れ様」

と、母さんが言い、タオルを渡してくれた

「ありがと、母さん!」

この綺麗な人が僕の母さん、クレア・フェルノートで妹や僕と同じ銀髪だ
何故か僕ら兄弟は父さんみたいに金髪じゃなく銀髪なんだよね
母さんの遺伝かな?
けれど、僕の目元は父さんに似ている
そんな感じで、僕の家族の説明は終わったかな?

「よーし!頑張るぞー!」



                          10年後


今僕は教会にむかっている
15歳を迎えると、教会へ行き、教会にある水晶に触れるとステータスやスキルが見れるようになる
もちろん他人にも自分のステータスを見せることが出来る

「そろそろ着くぞ」
父さんがそう言った

やっと自分のステータスが見れるのか!転生する前にシーナにいっぱいスキル貰ったし、自重するように注意されたし...一体どんなことになってるのかすごく気になる!



僕と父さんは馬車を降り教会へ入っていった





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