職業クズの俺と猫の異世界転生

優希

緊急クエスト

緊急クエスト緊急クエスト
ギルドから呼び出しがかかった
「何事ですか?」
「緊急クエストが発生しました」
ギルドのお姉さんが教えてくれた
「緊急クエストってなんですか」
「急遽行われるクエストです」
「今回は鮭の捕獲です」
「鮭?」俺達はみんな揃って同じ言葉を発した
「鮭って魚のですか?」
「そうですこの時期は鮭の産卵でこの川の上流に戻ってくるのです」
「鮭は今食べ頃です」
「この世界の鮭は産卵後小さくなり消えてしまうわ」 
「のっちゃん詳しいな」
「これぐらいのことは当然よ」
こうして俺達は森の奥の川へ向かうことにした
森の入口
「さぁてと森の入口まで来たか」
「頑張りましょう優希
我のドラゴン魔法で余裕です」
と言いつつ15分後
「迷ってしまいましたね」
「綾森は詳しいんですか?」
「全然 
だからこうして迷ってしまってるのよ」
分かれ道に差し掛かった
「優希これはどちらでしょうか」
「綾どちらかわかる方法はありますか?」
カルラが2人に聞く
「俺の瞬間移動で少し先を見てくるか」
「それだ」みんな揃って同じことをいった
俺は瞬間移動で左の道を100メートル先まで行ってみた
「その先には街があった」
「多分右の道だな」
俺は瞬間移動出戻ると右に進むことにした
20分後
「優希我は疲れました
まだですか」
「優希道間違えたのでは」
「優希間違えたわね」
3人揃って違うことを言う
「お前らな3人揃って何言ってんだよ」
「優希はクズですね」
「クズです」
「クズだわ」
「お前らなクズってなんだよ
これでもパーティーリーダーだぞ」
「優希が間違えたのがいけないんです」
カルラが駄々をこねる
そうこういっていると
「川じゃないですか?」
「綾ホントか?」
「ほんとです私視力は5.0あるので向こうまで見えます」
俺らは走り出した
「川だ」
「川ですね」
「川だわ」
「川よ」
俺達は走りながら川に入った
「鮭はどこですか」
「カルラ慌てるな」
「鮭は夕方来るはずよ」
「のっちゃん詳しいですね」
「当然よ」
30分後
「まだ来ないですね」
「いえきてますよ100メートル先来てますね」
「すごい勢いで川から登ってくる」
「行くわよ」
「我の名の元に神秘なるこの魔法よ
今こそ我に力を与えたまえ
龍の逆鱗」 
やりました
「雷帝よ雷魔法の使い手に力を与えたまえ
雷撃斬」
私もやったよ
「深い深い地の底に今も尚眠りし氷たち今こそ我の元へアイスゲイザー」
私もやったわ
「瞬間移動」「瞬間移動」「瞬間移動」
さっと俺は瞬間移動で網で捕まえていた
「あいつらあんな強い技卑怯だろ」
「卑怯ものめ」
「優希はクズだからまだダメなんですよ
早く職業に着いてください」
「カルラ無茶言うなよ
クズだぞ俺職業決まらないんだよ」
「くそこのチート共目」
これにより
鮭の捕獲量
カルラ250匹
綾158匹
のっちゃん380匹
俺は瞬間移動で鮭達を少しずつ捕まえていた
俺400匹
「どうだお前らチートなくても努力すればこれだぞ」
「優希凄いです」
1匹10000ドリー
俺は借金などを返済し
3000000ドリー手に入れ小金持ちに戻った

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