言葉の欠片

一榮 めぐみ

風に揺れる

木の葉が風にゆれる
鳥たちのさえずりが聞こえる。


何も変わらないように見えるこの星は
幾重にも重なって
本当の姿を隠している。


目に映るもの、
触れる感触、
聞こえる音、


全てまぼろし


泣き叫ぶ声が聞こえる
苦しいと首を絞めてる音がする
動けば鎖が絡まる


火の海の業火に焼かれ
針山に串刺しにされる


この痛みは本物か。


太陽の光に
月の光に
星星の瞬きに


真実を見せてと願っても
それは無意味で


真実はすぐそこに在ると
脈打つ鼓動が知らせてくれる



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