現実世界にダンジョンが発生した?!ボッチと駄女神が現実世界で暴れまわる!

茶釜たぬき

新しいペット(駄女神より賢い)



宝箱の中には黒い宝石が入っていた。


「なあ テミス、それなんだ」


「凄いわシンヤ!これ、神獣よ!」


「その宝石が?」


「そうよ!これ持ってオープンって唱えてみて」


俺は宝石を受け取りオープンと唱えた。
ーーーすると黒い宝石からだんだん光が
漏れ始め


「キュウゥ」


は?宝石が鳴いた?!
いや、よく見ると黒い毛球がいる


「おーよしよしよし、可愛いねぇ」


「キュゥ」


誰だこいつは?ム○ゴロウさんか?


ーーーじゃなくてなんだこの動物は?


「これが神獣よ。可愛いでしょ」


何故か自慢毛な駄女神は放っておくとして
この黒い毛球がこちらの方にてくてく歩いて来た


「キュゥ」



ういうと俺と毛球の周りがどんどん光り始めた
な、なんだこれ?


「それは契約の儀式ね。これでその神獣はあなた
の相棒よ。早く名前を付けてあげなさい」


「な、名前を付ければいいのか?じゃあ、
黒毛球…じゃなくて、クロ…駄目か、う〜ん
じゃあ、クロ助。お、いいのか?よし、お前は
今日からクロ助だ!」


「キュゥ♪」


うん うんクロ助も嬉しそうだ。


「ところでクロ助って何ができるんだ?」


「キュッ」


そう短く鳴くとクロ助は突如マントになった。


「シンヤ、クロ助凄いわよ!ステータス見てみて」


テミスはそういうとクロ助のステータスを見せきた。
ていうか俺も見れるんだな。


名前 クロ助
種族 神獣
性別 なし


レベル1
HP100/100
MP90/90


スキルポイント0


職業 なし


スキル 闇魔法LV1、怠惰の魔眼LV1、擬態LV1、装備化LV1




えええええ、こんな小さいのに俺よりHPとMPが
高いじゃねえか!しかも前半のスキル構成が
厨二病の大好物みたいじゃねえか!
…いや、一応神獣だからありなのか?
神獣は性別とかないのかな


と、とりあえずスキルの説明を見てみよう


闇魔法:闇を操る魔法


怠惰の魔眼:見た相手の動きを鈍くする


擬態:色や形、肌触りを自由自在に変えることが
できる


装備化:神獣専用スキル。自身が契約したものの
装備になることができる。身につけられてる間は
装備者は装備中の神獣のスキルを使用すること
ができる





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