冬の稲妻

ブラックベリィ

031★快楽にはかないません

 おっと、イかさねぇーようにしないとな。
 イったら、雅美のことだ、寝るに決まっている。

 それじゃあ、俺がつまんないからな、雅美。
 起こした分は、しっかり元を取らしてくれよな。

 ピクンと時たま躯を跳ね上げる雅美が可愛いくて、秀人は一段と危ない愛撫に移行させて行く。

 ……………うん、しばらく、こういう表情を楽しませてもらえるな。
   当分、オカズに不自由はしないなぁ………。
 これなら、女と寝る必要も無いし、楽でいい。

 秀人はどこかせこい事を考えながら、楽しそうに指を動かし、雅美の躯に唇を這わせていた。

 「やぁーん、やぁぁーん
  でも、気持ち良いの

  もっともっと
  そこぉ…やっ…やぁん」

 秀人は雅美の声にそそられて、雅美の男の子の部分を優しく何度もなぞる。

 その為、雅美の男の子は、元気一杯の状態に成っていた。

 「言ってるわりに
  雅美、ここ元気だなぁ」

 秀人のからかいに雅美は、あどけなく笑って答える。

 「うぅん、だって
  気持ち良いんだもん…へへ」

 「じゃ、もう一本な」

 雅美が笑っているのを見て、秀人はクスッと笑ってもう一本指を増やし、嫌悪を与えないように雅美の中をゆっくり探る。




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