ガチで異世界!?転生して今度こそ楽しむぜ✧︎え?神様、邪神だったの!?

陽々[はるひ]

第32話

キラたちは魔力の原因が俺だとわかって帰っていった。

「うーむ、ジンはもう魔法は自分で出来そうじゃし、剣はノルガの方が教えるのは適任じゃろう。」

「えっじゃあ僕は教えて貰えないんでしょうか、」

「いやいや、まだお前は黒剣ネグロスパーダの使い方を知らんじゃろ?だからワシはそれだけ教える。あとは自分でできるじゃろ」

「なるほど、確かに父さんもすごい人ですもんね」

「うむ、ワシはギルとついでにエルも鍛えてやるかな」



「エルもこっち来なよ!!」

「いいのー?」

「ハンネスさんがエルも修行してくれるって!!」

「え!いいんですかー?」

「乗りかかった船じゃ」

「「やったー!」」

「体術の防御はミコが面倒みるんじゃ。いいな?ミコ。」

「うぅ〜…はい。」


「今日はもう終わりにするかの。明日も来るんじゃぞー」

「「「はーい」」」

ということで今日はとりあえずお開きになった。

・・・・・

「「「ただいまー」」」

「おかえりなさい〜。今日は3人でどこに行ってきたの〜?」

「えっとねー…」





[自室]

今日は楽しかったなぁ〜。

夕飯までレウのところに行くか

{レウー!そっち行っていいか?}

{はい!もちろんです!ワゥッ}

かわいい…

『空間門』エアゲート

わぁ、久しぶりな気がする〜!

「主ー!」

「おぉ、レウ〜」クルッ

ふぁ?!

え?レウが人間になってる…??!?!

「レ、レウ。なんで人間みたいになってるんだ…?」

「あぁ、これですか?うーん、なんか主みたいになりたいなぁって思ってたら出来ました。⸜(  ॑꒳ ॑  )⸝」

なんつーふわっとした回答だ…
でも俺みたいにってのはうれしいな

「そ、そうか?」



人間姿になれるんなら(耳としっぽは隠せてない)外に一緒に行けるんじゃないか?

うーん、いいなぁ…( *´꒳`*)

「レウ、お前その姿はどれくらい維持できるんだ?」

「うーん、1回なってしばらくはこの姿ですけど。たぶん魔力が尽きるまでは大丈夫だと思います!」

「なるほど。てか、レウは人間の姿のとき性別はどうなってるんだ?たしかフェンリルの時は無しだったろ?」

「今は前と同じで無しというか中性ですけど、魔力で変えれるかもしれないです!」

「ほぅ?」

「やってみますね!」

ボフンッ

「…おぉ!女の子だ…。」

めっちゃかわいいやんけ(  ˙-˙  )

ボフンッ

「あぁ…」

「残念そうにしないでくださいよ!!」

「すまん、つい。しかしすごいな。今度はちゃんと男に見えるな。」

「フフン!かっこいいですか?(。・ω´・。)ドヤ」

「おう、まぁ、俺の方が?かっこいいけど?(汗)」

「そりゃそうですよぉ〜!主ですから♡」

うっ…弟にしたいっ!

「てかお前!ちゃっかり俺より背高くしやがってー!」

「えー、高い方が男っぽくなるかなーと思ったのにー…」

う゛っ、、心が痛い…。成長期だから!成長期だから!!(大事な事なので2回言う)


「フェンリルに戻ってみてくれ」

「はーい!」ボフンッ

あぁ、このもふもふを待ってたんだ!

「存分にモフらせてくれ!」

「はい!存分にモフってください!」

モスモフモフモフモフモフモフモフ

あぁ…なんて幸せ…

「なぁレウー、聞いてくれよぉ。今日はハンネスさんっていう俺の武器をくれた人のところでテストしてきたんだけどー、それがさぁ…」



「…さま。ジ……まー。ジン様ー。」

はっ!!!この声は、マナ?!

やばっ早く戻らないと、

「すまんレウ!もう行かないと!今度一緒に遊び行こうな!」

「はい!って、えぇ?!外に…?!(´✪ω✪`)」




「や、やぁ、マナ!」

「あ、ジン様いたです。???
   どこから出てきましたです??」

「い、いや?ずっといたけど??(汗)」

「………そうですか。夕飯の準備が出来ましたです。」

「あぁ!ありがとう!すぐ行くよ!」

「失礼しますです。」



あっぶねぇーー!!!空間魔法使えるのマナには言ってないからな…。

あれは誤魔化せたと言えるのだろうか…?

まぁいいか。







「ふぁぁ〜、よく寝た。」

今日からハンネスさんのとこで修行がはじまる!楽しみ〜!!

前世では人と関わることがほとんどなかったししようとも思わなかった。

まぁ、いじめられてたしな…。
俺の力がなかったのもあるし、怖気付いて何も出来なかった。

今度こそは強くなって自分のしたいように生きるんだ!!

さぁ、起きるか


















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