双剣使いの暗殺者
黒鉄と白鉄
「そう言えば、前もも思ったんですけどなんで餓死とかじゃなくて直接殺しにくるですかね」
放って置けば、物資がなくなった僕達は勝手に死んでいくのに。
「魔力を奪いたいからでしょ」
「えっ」
「気付いてなかったの?岩の鎧に魔力が混じってた事」
「多分壊してすぐは貴方の言った通り脆いでしょうけど、こんなに時間が経った後じゃ」
「もしかしたら、壊す前より硬く頑丈に造り直してるかもね」
「厄介ですね」
「でも、僕が気になってるのはあいつが生物じゃないところですね」
そう、あれだけ近くにいてもスキル反応しなかった。
目の前で動いていたのに血も流していた。 
それなのに、スキルは奴を生物として判定しなかった。
「そこは考えるだけ無駄よ」
「考えても答えの出ないものに時間を使う暇があるなら奴を倒す策を考えなさい」
「岩の鎧を破壊してその後集中攻撃以外にありますかね」
「そうね、壊した後は脆いし。前回と違って貴方の傷は治っていて魔力も全快しているし」
「勝機はある」
「そういえば今まで忘れてたけど狼達は大丈夫?」
「ああ〜、さっき確認したけどに根に襲われて動けなくなっていた。奴を守るようにもう1匹の方がすごい警戒してた」
「はぁ〜、貴方いい加減名前つけたら?」
「名前ですか?」
確かに不便だったし。
モンスター名がシルバーウルフだから。
銀とか。あっでも2匹いるし。
「じゃあ、黒鉄(クロガネ)と白鉄(シロガネ)
で」
「その心は」
「いや単に金属に絡めた名前にしたかっただけですよ」
「それより、アースドラゴンの位置は探知できてるんですか?」
「大丈夫だけど、後数時間もしたらスキルの制限時間が来るから」
「行きますか」
放って置けば、物資がなくなった僕達は勝手に死んでいくのに。
「魔力を奪いたいからでしょ」
「えっ」
「気付いてなかったの?岩の鎧に魔力が混じってた事」
「多分壊してすぐは貴方の言った通り脆いでしょうけど、こんなに時間が経った後じゃ」
「もしかしたら、壊す前より硬く頑丈に造り直してるかもね」
「厄介ですね」
「でも、僕が気になってるのはあいつが生物じゃないところですね」
そう、あれだけ近くにいてもスキル反応しなかった。
目の前で動いていたのに血も流していた。 
それなのに、スキルは奴を生物として判定しなかった。
「そこは考えるだけ無駄よ」
「考えても答えの出ないものに時間を使う暇があるなら奴を倒す策を考えなさい」
「岩の鎧を破壊してその後集中攻撃以外にありますかね」
「そうね、壊した後は脆いし。前回と違って貴方の傷は治っていて魔力も全快しているし」
「勝機はある」
「そういえば今まで忘れてたけど狼達は大丈夫?」
「ああ〜、さっき確認したけどに根に襲われて動けなくなっていた。奴を守るようにもう1匹の方がすごい警戒してた」
「はぁ〜、貴方いい加減名前つけたら?」
「名前ですか?」
確かに不便だったし。
モンスター名がシルバーウルフだから。
銀とか。あっでも2匹いるし。
「じゃあ、黒鉄(クロガネ)と白鉄(シロガネ)
で」
「その心は」
「いや単に金属に絡めた名前にしたかっただけですよ」
「それより、アースドラゴンの位置は探知できてるんですか?」
「大丈夫だけど、後数時間もしたらスキルの制限時間が来るから」
「行きますか」
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