天才が異世界で困ってます
5話 神器
ステータスを測り終わった俺達は城に用意された部屋をそれぞれ貸してもらいそこで寝ることにした。
そして次の日、王に呼ばれ広間にいくことになった。
何かお願いがあるらしい。
「今日お主らを呼んだのは神器をとってきてほしいからじゃ。」
「神器?神の武器といったところですか?」
「そうじゃ。これも預言者に言われてのう。場所も教えてもらったが、神たちにしか得ることが出来ないらしいんじゃ。」
王曰く、俺達が来る前に兵士達が行ってみたが、その部屋に入ることすら出来なかったらしい。
「でもよ、俺達5人で行ったとしても神器一つしかなかったらどうるんだ?」
「あぁ、そう言えばいいわすれとった。お主ら、手の甲に模様があるのはもう知ってるじゃろ。」
「あぁ、俺は盾の模様だな」
「私は杖だよ」
「うむ、ならお主らは守神と女神じゃ。それで大剣の模様が力神、短剣の模様が速神、本の模様が博神じゃ。」
俺は博神か……
絶対戦闘向きではないな。だからステータスも皆より圧倒的に低かったのか……
「だからそれぞれのぶんの神器があるらしい。場所はここより北にある神山の洞窟にある。武器と防具やその他の道具はこちらで用意する。あとはよろしく頼む。」
「大丈夫だ!まかせとけ!」
リキが元気よく返事をすると王は安心したのか笑顔になった。そして話が終わった後、兵士達が持ってきてくれた武器などを装備して俺達は北にある神山に向かった。
そして次の日、王に呼ばれ広間にいくことになった。
何かお願いがあるらしい。
「今日お主らを呼んだのは神器をとってきてほしいからじゃ。」
「神器?神の武器といったところですか?」
「そうじゃ。これも預言者に言われてのう。場所も教えてもらったが、神たちにしか得ることが出来ないらしいんじゃ。」
王曰く、俺達が来る前に兵士達が行ってみたが、その部屋に入ることすら出来なかったらしい。
「でもよ、俺達5人で行ったとしても神器一つしかなかったらどうるんだ?」
「あぁ、そう言えばいいわすれとった。お主ら、手の甲に模様があるのはもう知ってるじゃろ。」
「あぁ、俺は盾の模様だな」
「私は杖だよ」
「うむ、ならお主らは守神と女神じゃ。それで大剣の模様が力神、短剣の模様が速神、本の模様が博神じゃ。」
俺は博神か……
絶対戦闘向きではないな。だからステータスも皆より圧倒的に低かったのか……
「だからそれぞれのぶんの神器があるらしい。場所はここより北にある神山の洞窟にある。武器と防具やその他の道具はこちらで用意する。あとはよろしく頼む。」
「大丈夫だ!まかせとけ!」
リキが元気よく返事をすると王は安心したのか笑顔になった。そして話が終わった後、兵士達が持ってきてくれた武器などを装備して俺達は北にある神山に向かった。
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