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職業暗殺者の異世界ライフ

sho

勝者

「引き分けですって、私はまだ貴方に傷一つつけられてませんよ」

やっぱり、そう来るか。

「図に乗らないでください。言っておきますがこの糸を縮小させて貴方の体を引き裂く事や、糸の一部を針にして串刺しにする事だってできるんですよ」

柄にもなく、強めの声で宣言する。

手加減なんてする余裕なんて無いけど、こっちが手加減していると思い込ませるために。

もう魔法使えないし。

「さっきの赤毛の彼に言ったのと同じ事言うと、実戦なら貴方はもう死んでる」

「リリア。私の負けのようです」

少し顔を膨らせながら自分の負けを宣言する。

「勝者  ユート」

やっと終わった。

バタン

「「「えっ」」」

何驚いてるんですか、影魔法の乱発にこの手の無事なわけないでしょ。

やばい、意識が。

「リリア、ユートは無事か?」

ローガがリリアに尋ねる。

「姫様につけられた傷からの出血と魔力が切れたのが原因だ、無事とは言えないな」


「手のその傷と付けられた時点で止めるべきだったんじゃ無いのか?審判(リリア)」

「私の立場も考えてくれ、主君(姫様)の意思を従者(私)が妨げることができると思うか?」

「取り敢えず、ユートの治療だ」

「そうですだな、彼は戦力になる」

さきの戦闘でユートの実力を理解し、暗殺を防ぐに置いてユートの力も借りたいとリリアは思っていた。

「まぁ、戦力にはなるが、アイツは敵を殺せないだろな」

「なっ」

ヒーラにユートを預けて話を続ける。

「何故そう言い切れる」

「何故ってまずアイツはまだ子供だぞ、モンスターならまだしも人を殺すことに何の抵抗もないわけ無いだろう」


「それに、あれだけの魔力を有していて、影魔法を使ってるのに威力が少し弱い」

「多分、無意識の内に威力を抑えてるんだろう」


「アイツは俺にAランク並みの力を入れて見せた。本来ならアイツはAランクにするはずだったんだが、Aランクは対人のクエストが多いからなアイツには無理だと思ってBランクにした」

「まぁ、だかアイツの感知能力はつかえるし、敵を拘束する力も見ての通り高い」

「お前の言葉じゃ無いが、アイツは使える」

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