転生させていただきます! 〜チート能力と異世界生活〜

Mr.たい焼き娘

#58 戦争へのカウントダウン 〜④




痴女な看板娘から逃れるため、俺はすぐ宿を飛び出した。
女の子は、あなた〜置いていかないで〜
とか言ってたけど、

というわけで、今は大空を飛行中です。


ハードコルから北東へ200キロ、
帝都 アルカディアルへ今向かっている。

カタランティスは軍事帝国であるので、兵を多く動かすためなのだろう、街道が幅10メートルはあるのだ。
日本でいう二車線の道路よりも広いのである。








はぁ…    エルナ達に、ちゃんと言ってこればよかったなぁ…
でも言ったら、私たちも行く!とか言ってくるし…
どうすればまよかったんだろうな…

『じゃあ、今日だけでも戻ってきてよ』


はぁ、今日はダメだって、帝都にいって色々調査しないと…       ん?
今、右から声が…

『やぁ、嫁達を置いていくダメなハヤテ君?』

「……ん?なんで飛んでるの?ティアさん」

『ん?私、最上級神なんだよ?ハヤテ君のいるところくらい、1秒もいらないよ。』

「そ、そうか…」

『それより……  嫁さん達ほったらかしで、なにしてたのかな?』

「い、やその〜…ちょっと偵察に…きまして…」

『ふぅーん、で?』


「で?とは…なんでしょう…?」

『どこかの子とヤったの?』

「ブッ!?…急、急になに聞くのかと思ったら、そんなことかよ!」

『そんなことじゃないよ?…てことは、ヤったんだ…』


こりゃ、ダメだ、
嫁さんにこんなこと言わせて…旦那失格だな、
俺はティアの肩を飛びながら掴んだ。

『!?ど、どしたの?このドスケベ夫よ』

「いいか?説得力ないと思うけど、俺はティア達を本当に愛してる。なんか胡散臭いけど、本気だ。正直いうと宿屋の娘さんが俺に夜這いをかけてきたけど…ちゃんと断ったし、信じれなかったら信じなくてもいいけどな。まぁ…なんだ…
心配かけてすみませんでした。」



『….……….…』

「………?ティアさん?」

『…ハヤテ君…謝罪は受け取るけど、頭大丈夫?本当に胡散臭いよ?』  真顔


「……シュン……」(◞‸◟)

『あ、あ、あああ、ごめんね?そこまでいうつもりなかったんだけど…

うん、ハヤテ君の気持ちは伝わったよ?
私たちは、大切な旦那さんのことはちゃんと信頼してるからね?』


そっか………そっか…
こんなに俺のこと信じてくれてるんだな…

「ティア…いや、セレスティア様…ありがとうございます!」ニコ


『!?い、良いよいいよ!あ、でも帰ってからしっかり謝罪してもらうからね?』


「あぁ、ありがと」





俺たちは手を繋いで帝都アルカディアルへ飛んだ。













帝都アルカディアル




ここはカタランティス軍事帝国の帝都。
城を中心として街が生成されている。
内側には貴族街、真ん中は軍人街、外側は平民街である。その周りには高さ二十メートルはあるであろう城壁がそびえ立っている。そして北側(魔の森)の城壁の外にスラム街、奴隷市場がある。

今俺たちは平民街にいるのだが、結構活気があっていい雰囲気だ。
宿で休みたいところだが、ハードコルなので夜戻ることにした。

 

『ねぇ、ハヤテ君。せっかくだし、デートしよっか?』

ティアは、ハヤテの腕に抱きつきピトッという効果音が似合うほどべったりくっついた。

「ちょっ!ティアさん?デートはいいけど…近すぎじゃ…」

『ん?じゃあみんなに、ハヤテ君が他の女とヤったって嘘ついちゃおうかなー』

「まじでやめてくださいお願いします」ペコー



俺とティアは腕を組んで、横幅の広い大通りを突き進んでいた。
ちょくちょく気になったお店に寄っていたのだが、ティアが俺を下着屋に入れようと
したときはさすがに拒んだ。



場所が変わってジュエリーショップ



「記念だからティア、何か好きなの選んでいいぞ?」

『え?いいの?えーっと……じ、じゃあ、ハヤテ君が選んでよ』

「え?俺が選ぶのか?」


え!どうしよう!こんなのなに選んだらいいかわかんないじゃない!
ティアに似合うものは〜えっと…



あ…





「じゃあ、これなんかどうだ?」


俺は店員さんに頼んでショーケースから、水色のような、本物の水のような宝石があしらわれたイヤリングを出してもらった。

『綺麗…』ティア

『彼女さん、とっても似合ってますよ?白い肌と水色で映えてますね!』店員

『そ、そうですか…えへへ!ありがとうございます!』ニコニコ



こんなニコニコでこんな口調のティア見たことないな…
本当に喜んでくれたのかな?


「気にいってくれたか?」
『うん!ありがとね!』





それから俺たちは、少し偵察をすることにした。
聞き込み調査でわかったのは、

最高指導者が、アンドール・ヴォル・シュルクアーティという男ということ。

4つの上級貴族が主軸となり、政治、軍部を支えているということ。

そしてその貴族には、聖剣が配布されていること。

そして1番大切な情報。
1ヶ月後に、ハードコルに向けて兵が進軍するらしい。
正直確かだとは思えないので、なるべく早く建国して近衛騎士団を作らないとな、



















『おかえりなさいませ!お客さん!今日こそは私の…純……どちら様で?』


「えっと…」

『こんにちは、はじめましてだね?私はティア・グラストリー(偽名)。ハル(ハヤテ)のお嫁さんです』ニコ


※ハヤテ以外の人に話すときは、偽名で書きますので、よろしく。

○  ハル・グラストリー(ハヤテ)

○ ティア・グラストリー(セレスティア)



『よ、よ、嫁はん!?ですと!?』

ちょっと、口調が狂っちゃってるけど、大丈夫か?






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