転生させていただきます! 〜チート能力と異世界生活〜

Mr.たい焼き娘

#50 ところで婚約者って…なに?



俺がドアを開けた途端、寝室へと引っ張られ…

今の状況に至る。
部屋にはロウソクの明かりでだいぶ見渡せるが…俺は今、4人に顔を覗かれていて、暗くてよく見えない。

俺はちょっと少量の魔力で、ライトを発動させベットの頭の方へ固定した。


「お、おいおいみんな大丈夫か?」

『えへへ、ハヤテ様ぁ〜、ん…』エルナ

「ん…!?…」

『ん、ん〜、…ぷはぁ…えへへ』エルナ

『…エルナ、もう終わり』リンネ

すると今度はリンネが俺に馬乗りになるように跨がり…

サワリサワリ

「!?ちょちょ!リ、リンネさん!?…ウグッ…ん、ん〜!」

『ん、……』チロチロ



それを境に、俺も意識が切れたかのように神力の暴走が始まり…

まぁ〜、そのーなんだ、朝まで止まることはありませんでした。















「………」
『『『『…………』』』』



「まあ、その〜なんだ…昨日のことは仕方なかったってことで大丈夫…ですか?」

『…は、はい…。すみません。』エルナ
『…ごめん…私、だいぶ狂ってた…』リンネ

「いや,リンネはいつも通りだったよな」

『…ハヤテ様酷い』リンネ

『ご,ごめんな、さい…わ、私、』セレナ

「いや,俺も悪かったからさ、そんなに謝らないで?」


この4人の中で1番、謝ってきたのはやっぱりカンナだった。

『神と天使という立場でありながら…こ、こんな醜態を晒してしまい、ほ、本当に申し訳ないです。』

ここまで硬くなってるカンナを見るのも初めてだな、

「カンナは悪くないよ、だから、そこまで思いつめなくても良いから、ね?」

『はい…、ありがとうございます…ご主人様…』カンナ

「…ん?ご主人様?」

『これからは、そのように呼びます』

「いやいや,頼むからいつも通りで」





俺たちはお互いに反省し合い、この問題は解決した。



この問題から、1か月後…

エルナ達は、妊娠しなかったので、取り敢えず一安心だった。
というか…婚約者って、こんななのか?










あの日から一か月が経った。
街は、とてつもなく平和だ。
もちろん、デルド達に任せていた道も完成した。
税金に対しても、反発も無くなったし、結構財政も安定してきた。
少し心配もあったが、悪魔界のあるイストウェンで生産を頼んでいた魔道具もどんどん在庫が出来てきたし。
そろそろ王都に行って売りに行くつもりだ。
その作った魔道具は、光の魔硝石を使った特製 懐中電灯 だ。
自分の魔力を少し流すことで、中にある蓄電池に改造した魔石に魔力が充電され、その魔力を使って、光を放つことができるのだ。もちろんオン・オフ可能。バッテリー魔石の使用限界はおよそ4年。
お値段据え置きの銀貨2枚。

これはなかなか良い線だと思う!



懐中電灯を売りたいと、王様に言うと快くOKしてくれた。
しかも、王国を挙げて宣伝してくれるらしい。
まぁ、それを条件にそろそろ結婚してくれと言われたが…

はい,優柔不断ですみません…

それと同時に、新大陸調査も進めてくれとごねられた。
確かに忘れてたけども、そこまで何個も注文してこないで欲しい。




まぁ、今日はそんな仕事もしないで絶賛バカンス中だ。
季節はまだ8月の上旬


俺は、1人でサングラリアードの砂浜に来ていた。

ザザー


ザザー


「………この頃疲れっぱなしだなぁ」

俺は目の前に広がる大海原を眼下に、黄昏ていた。

はぁ、王様に言われたこともしないといけないし、街の修復とかもしないとだし、大変だな、


俺がパラソルの下でポーっとしていると、

『…私も入れてもらいますよ?』

水着を着たエルナが、俺のもとにやってきた。
その姿は女神様かと思うほど美しい姿だった。まぁ、本物の女神様なんだけどな…

ピト

するとエルナは、俺の方にもたれかかってきた。ひゃっ!?となりかねないが、俺もそろそろ慣れてきた気がする。

俺がエルナの頭を撫でていると、
「私たち、もう人間じゃないですか?しかも,寿命も無くなったし…いろいろ不安があるんですよね…」

そっか…そうだよな…もちろん人といろんな違いが出てくるからな…

すると,エルナの目からは涙が溢れていた。

「…エルナ?」

『…わ,私よりも…お父様やお母様が先に…先に亡くなったり…私の周りの人が、居なくなって…くのが、怖いんです…』

ギュッ…

『…!?』

「ごめんな…ごめんな……こんな…俺のことにみんなを巻き込んで……確かに…周りの人たちはいなくなる…でも!俺がいる。リンネ達もいる。……親しい人がいなくなるのは辛い苦しい。でも、それでも俺の…そばにいてくれないですか…」

俺の目元からも、涙が溢れた。

『……わ,私…お父様やお母様と別れるのも辛いです…でもやっぱり…でもやっぱり!私はみんなと居たい…』

俺は、エルナを抱きしめる力を強くして
ギュッと、心の中の思いまで抱きしめた。













俺たちが、水着から着替え屋敷へと戻るとそこには、カンナたちが勢揃いしていた。

『ハヤテ様、お話があります』カンナ











カンナside




この前の行為のあと…やっぱりもっとハヤテ様の近くにいたいって感じた。
いや,もっと前からかもしれない。
ハヤテ様が、私を奴隷から解放してくれた時、私はもうすでにハヤテ様が欲しかったんだと思う。
でも今は、ハヤテ様と同じ神になった。
私の想いをもっと伝えられるのは、今しかない!…だって…あんなことやこんなことされて、今更結婚・ ・しないって…ね?


私は、リンネさん達に相談することにしました。

「皆さん、話があるんですけど…

正直、早くハヤテ様と結婚したいと思いませんか?」


『…うん。カンナに激しく同意…』リンネ

『確かに、私もハヤテ様ともっと近くにいたいですね!』セレナ

『私も…ハヤテくんとはもっと愛を深めたいね〜』ティア


そう、そうなんです!みんな早く結婚したいんです!
ここは、頼みましょう!もし、少しでもハヤテ様が悩んでいたら、ベットに押し込んで無理やりオッケーもらう勢いで行きます。

ということで、エルナさんがいないこの時、私たちの計画が決定したのです!







「転生させていただきます! 〜チート能力と異世界生活〜」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「ファンタジー」の人気作品

コメント

コメントを書く