転生させていただきます! 〜チート能力と異世界生活〜

Mr.たい焼き娘

#23 帰還



エルナを城へと戻し、悪魔界に帰ってきた。
「今日は早く寝るか、明日経つからな」
『行っちゃうんですね…また来るまで待ってますから!』


「そのことなんだけど…」




時は遡り、1日前


この国を貰うのか。
行き来するだけでも大変だよな…
何かいい方法ないかな〜
俺は少しの時間悩んでいると、名案を思いついた。
それは、悪魔界を地上へ上げ魔の森を俺の国にするのだ。

まぁそんな簡単にはいかないが、
もしそんなことしたら他の国が領土拡大のために侵攻してくる。
例えば、悪魔界と敵対していたカタランティス軍事国はもしこんなことがあったら一気に攻め込むだろうし…ん〜

1人で悩んでいても解決しないので、
アトバーストの国王様に聞いてみることにした。


風呂に入る前に、王様のところへワープしてみた。

目の前が真っ白になりその瞬間に見覚えのある王の部屋へと飛んだ。
お、成功かな?

俺は後ろを向くと椅子に座って口をパクパクさせているお義父さんがいた。

「あ、驚かせてすいません…」
『あぁ驚いたよ!突然現れるなんて…
心臓止まるかと思ったぞ!』

「すいません…あの一つ相談したいことが…」

俺は、悪魔界と契約し領土を貰ったことを説明し、また以前から思っていた。自分の領土が欲しいことを説明した。
すると、

『ハヤテが異様な事は知っていたが、まさか悪魔界の王とな、ビックリしたぞ、
領土のことだが、そうだな、公爵になって持っていないのはおかしいかな?
娘も嫁ぐ事だし、大きめの領地をやろう。』

そう言ってお義父さんは、アトバーストの地図を広げてきた。

アトバーストはこの大陸の中でも1番大きく、大陸の4分の1以上を占めるほどの国土があるのだ。
好きなところを選んでもいいというので、

「ここで良いですか?」
『お、おぉ…だいぶ欲張るな…まぁここならいいが…』

俺が指名したのは、アトバースト王国王都の南、海と接している領土だ。
アトバーストの国土の6分の1、ユーラシア大陸の3分の2くらいの莫大な広さの領土なのだ。
※この世界自体がが大きいため、結構な広さがある。


ここは南側を海に、左右を山脈に囲まれているところだ。
挟まれていると言っても、山脈の端っこから反対の山脈が見える事はないほどの広さなのだ。
ここなら、悪魔界を移動させてもカタランティスと接する事はない。

しかし、そこの土地に住む人々が悪魔を受け入れてくれるかわからない。
人には、悪魔は人を襲うという固定概念が
頭に張り付いて取れていないので共存は難しいのだ。

俺はそういうところにも力を入れていこうとした。

「じゃあここでお願いします!」
『うむ、わかった。ここは広いから収めるのは大変だが頑張ってくれ、あとここは漁業も林業も盛んだから、そういう産業にも力を入れてくれ。』

「わかりました。学校はどうしましょうか?」

『それはワープがあるだろう?週に2回来れたらいいから、娘もリンネちゃんも
そういう事にして報告しておくよ』


俺は国王様に感謝して悪魔界へと戻ったのだった。







そして現在に至る。


「…というわけなんだけど…どうかな?」

『私たちのこと、こんなに考えてくれるなんて…本当にありがとう!』
美しく綺麗な顔をして笑いかけてきてくれたので、俺も心の底から嬉しかった。

そして領土の状態が安定するまでは、
このままでいることを頼むと快く引き受けてくれた。



その翌日、

悪魔界を立つ日になった。

「じゃあ、また来るよ!」
『セレナちゃん、また今度ね?』

『うん!リンネちゃんも元気でね!
ハヤテ様…いえ、悪魔界王様…
また会えることを心から願っています』

「おう、わかった。じゃあな、」
俺はセレナのおでこにキスをして、悪魔界をゲートを使い後にした。









もう帰ってきたな、
最初っからこのスキル使ってれば一瞬だったんじゃね?
そう思ったのだが、ゲートは一回行ったところにしか飛べないらしい。
そう言うところで少し不便なのだ。

 この後すぐに国王様に謁見をし、フライストスとの同盟が成功したことと、悪魔界が俺の国にになったことを報告した。
流石に他の貴族がいないところで報告した。

そしてエルナの部屋に向かい1日ぶりの再会をした。
エルナは泣きながら抱きついてきた。
昨日もあったよね?

俺とリンネとエルナは、公爵邸へと向かった。

「はぁ〜疲れた〜」
『私も…疲れた…』
『お疲れ様だね〜、今日はゆっくり休んでね?』

俺たちは昼寝をして暇な時間を過ごした。
目を覚ますと午後の4時、
俺は自分の部屋へと入るとそこには、
机の上に置かれた二つの紙の束が積み上げられていた。
王様…勘弁してくれよ…

俺は仕事を2時間で済ませて夕食を食べる事にした。


長かった旅も終わり、明日からは自分の領土や、内政についての準備をしないとな








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コメント

  • 閲覧履歴間違えて削除してしまった

    じゃあ、その元女魔王?は城に行ったことがあるの?

    0
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