転生させていただきます! 〜チート能力と異世界生活〜

Mr.たい焼き娘

#17 隣国への訪問【旅路−2】



長かった夜も開け山の上から太陽が顔を出している。
なんか田舎っていいなー…
俺は寝ていた部屋に戻り、リンネを起こした。
『ん〜、あと5分…ヒャー!ハハハハハ』
こんな時にはこれだ!
「起きる気になったか!こちょこちょ〜」

『わ、わかった…起きるから〜!』

俺がこちょこちょをやめると、しまっていた角と悪魔チックの羽が飛び出てきていた。多分力が抜けたのだろう。

「なんか…悪かったな、ごめん」

『はぁはぁはぁ…マスター、責任とってね?』ニコニコ

「は、はい…」


俺たちは朝ごはんを済ませて、馬車へと乗り込んだ。
ここからフライストス天教国までは残り
3時間くらいだ…


馬車が発車して1時間ほどすると森の中へと入った。
すると、聞き覚えのある声が聞こえた。
『ハヤテ様!この森、ヤバイのが一杯居ます!』

俺の前の空間が開き17歳ほどの女性が出てきた。

「『どちら様でしょうか?』」

『えぇぇぇ〜!!!!!?なんで覚えてないの!?私、ハクだよ!ハク!』


「マジで!!!!!?」
『だれ?』

ヤバイ完全に忘れてた。
ご飯上げてなかったけど大丈夫なのだろうか?というかリンネみたいに人化できたのか。

『ハヤテ様ご飯くれないから、ボックスの中にあったもの適当に食べてたんだよ!』

「ご、ごめんな、」

『マスター…これだれ?』

俺は手短に説明しようとしたのだが…
『そんなことより!魔物が攻めてくるよ!』
とハクが言った瞬間
馬車が急停車した。

すると護衛兵の1人が
『奇襲です!魔物が五体ほど…Aランク級のグリフォンです!』

グリフォンか、確かに強者だ。
俺はハクとリンネを馬車に残し、剣を持って飛び出た。

「デッカ!!!!!?」

そこに居たのは体長8メートルくらいの化け物がいた。
頭は鷹で、体は…よくわからないが
背中には大きな羽が生えている。

「厳つい顔だな〜、」
と俺が言うと五体のグリフォンは俺の方を向いた。
え?何か悪いことした?
すると頭の中にいろんな声が響いた。

(ねぇ!こいつ私たちの顔を厳ついだなんて言った!)
(何ですって!)
(これは生かしては置けないわね)
(私は男みたいに厳つくない〜)
(私が…厳つい…)

あ、皆さん雌だったのね…
飛んだご無礼を…でもまぁ…

俺は五体に向かって
「くらえ!【サンダーバズーカー】」

中級魔法を放った。すると…

バリバリ!ドッカーン!!

『『『『『ギャーーー!?』』』』』


……………

五匹の声は聞こえなくなり、
その場には何もなくなっていた。

本当レベルが上がってから魔法一発の威力が化け物級になってる気がする。


そこから何も問題なく事は進み、
前方にフライストス天教国のシンボルである世界樹が小さく見えている街に到着した。
ここでは、辺境伯殿に挨拶をするのだ。


俺は部屋へと通された。
アトバーストの家の作りとはやはり似ていて宮殿みたいな作りだ。

すると女性が入ってきた。
『初めましてだね、私はラーネス・グラン・シャリウスだ。一応侯爵を名乗っている、君の名前は?』

「はじめまして、私はハヤテ・フォード・アトバーストです。そして、」
『リンネスバン・フォード・アトバーストです…』

『なんと、王族の方でしたか、』

「いえいえ、一応はそうですが王族は私の妻だけなんです。だから私とリンネは今は公爵夫妻となっています。」

「なるほど、ではこれからの話を」



俺たちは、ラーネスさんと同盟を結ぶにおいて大切なこと、国家間での信仰神の違い
について。
などが多く話された。
ラーネスさんは、その話を楽しそうに話していたので、仕事が大好きだということが
伝わってくる。
ここから王都まで1時間、
ここからはラーネスさんも同行することになった。

まもなく、教皇との謁見だ…











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コメント

  • まっさ

    ハクのスピンオフとか見たいかもです〜

    2
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