転生させていただきます! 〜チート能力と異世界生活〜

Mr.たい焼き娘

#15 隣国への訪問【旅路−1】【四章】



さて、王都を出てから3時間半程経ち、俺が転生して最初に来た街、
グリホンディストに到着した。

『ここで2時間ほど休憩を取ります。食料や武器などの調達がありますのでハヤテ様たちは自由に街を散策してください。』

「ありがとう、そうさせてもらうよ」

俺とリンネは、ギルドへと向かった。

俺は受付へ向かうと以前にもいた受付嬢が座っていた。
『いらっしゃいませ。今日はどのような御用件…で…』
ようやく俺の顔をわかってくれたのか
初めてあった時と同じ顔をしていた。

「あの〜ギルマスに会いたいんですけど」

『は、はい!わかりました!少々お待ちください』

慌てすぎ…

『あの女の人…マスターのこと好き』
「察しはつくけど…」

『結婚するの…?』

「しないよ!そんなバンバン作ってったら身が持たんわ!」

こんなに増やしてウハウハハーレムになってもな…
いや、それそれで楽しいかも。
『なんか変なこと考えてる…』
「そんな事ないかな?」

すると、
『許可が出ましたのでこちらへどうぞ』




『おー!ハヤテ君、久しぶりだね、』

「ランスさんお久しぶりです!今日はちょうど立ち寄ったので挨拶にと伺いました」

『なるほど、元気で何よりだよ。ん?そちらの方は?』

ロンスさんがリンネに目を向けると、リンネは俺の後ろに隠れてしまった。
「リンネ大丈夫だよ、ロンスさん良い人だから」

リンネは頷き俺の前に出た。
一応俺の専属執事なので黒いスーツを着ている。
『ご、挨拶遅れました…リンネスバン・トーネといいます。えっと…うぅぅ…』
『無理さしてすまないね、大丈夫だよ』

「この子は私の執事なんですよ」

『なるほど』

するとリンネが立ち上がって、
『妻です…』




この後、事情を説明してギルドを後にした。
「悪かったから、機嫌なおしてくれよ〜」

『あれはマスターが悪い…私のことちゃんと紹介してくれなかった…それなりの対価を要求…』

「出来る事なら何でも」

『ふぅん…何でもね…』
あ、やっちゃった!

『じゃあ〜…この旅の帰りに悪魔界に来て?』

「結婚の報告のことか?人間だけど認めてくれるかな?」

『マスター…人間じゃないから…多分大丈夫』

あ、そうだ俺人間じゃないんでした。


俺たちはグリホンディストで昼食をとり、
馬車に乗り込んだ。
ここから隣国、フライストス天教国まで
1日ほどで着くらしいのだが、夜まで移動するのは危険だ。
その為、国境にある小さい村で一泊する予定だ。
俺たちはロンスさんに見送られグリホンディストを後にした。


「聞きたいんだけどリンネの両親って怖いか?」
『ん〜、お父さんは優しいよ?でも…お母さんが怖い…かな』

リンネの話によるとお父さんが公爵なのではなく、お母さんがそうらしいのだ。
しかも悪魔族の元戦士だったそうで
その分厳しかったらしい。

「どうしたら認めてもらえるかな?」
『悪魔界は実力至上主義だから…力で押さえ込めばいいと思う…マスター、神様だから大丈夫…』グッ

お、可愛い。
リンネはこういう事で急に笑い、ガッツポーズをしたりするのだ。
こういうところが可愛いポイントなのだよ
〜ホッホッホッホー

馬車に揺られること1時間…

「『暇…』」
俺とリンネの声が被った
本当に暇なのだ。
魔物の襲来もなければ盗賊も来ない。

そういえば最近ステータス見てなかったな
見てみるか、
「リンネ、ステータスみるんだけどみるか?」
『もちろんみる…私のも、』

『「【ステータスオープン】」』


【名前】   ハヤテ・ホォード・ヨシザワ

【種族】   神族  (人族)

【年齢】  17歳

【レベル】  LV  116

【HP】   測定不能

【魔力】 測定不能

【性別】   男

【称号】   神に愛された者・神・転生者
                  公爵・悪魔との契約者
                  

【スキル】
 ・アイテムボックス
 ・高位鑑定、高位隠蔽
 ・魔力攻撃耐性 
 ・物理攻撃耐性
 ・物理攻撃…レベル580
 ・魔法攻撃…レベル986
 ・魔力操作
 ・魔獣主従契約(使役)
 ・創造現実操作(創造魔法)
 ・武術     
 ・体術
 ・剣術
 ・経験値×100000

【魔法】  
  ・神級・天級・超級……・初級魔法
  ・火魔法、水魔法、土魔法、光魔法、
      闇魔法、空間調節魔法、無属性魔法
  ・創造神位魔法

【加護】    
・地球神の加護 
・アルネース神(ルシフェル)の愛


【契約者】
・ハク(魔獣主従契約)
・リンネ(悪魔契約・結婚契約)



おいおい、測定不能ってなんだよ測定不能って、どれだけ使っても大丈夫なのだろうか?
一方リンネのは、


【名前】リンネスバン・フォード・トーナ

【種族】   悪魔族(人化中)

【年齢】   14歳

【レベル】  LV  98

【HP】     1896000/1896000

【魔力】   8690000/8690000

【性別】  女

【称号】  人神の契約者・上級悪魔
                 神族の妻

【スキル】
・鑑定・高位隠蔽
・魔法迷宮
・暗殺
・透明化
・物理攻撃………レベル189
・魔法攻撃……(光魔法以外)レベル563
・魔法攻撃耐性(ただし光魔法を除く)
・経験値増量(×1000)

【加護】
・人神(ハヤテ)との契約(結婚)


お、だいぶレベルが上がってるな、
スキルに経験値増量ってのがあるのは俺との契約によって追加されたスキルみたいだ

『マスター、私たちで崇めて上げようか?』
「いや、やめて欲しいかな〜」

俺たちはお互いのステータスをからかいながら笑いあっていた。





あれから4時間が経った。
『ハヤテ様、まもなく村に到着します…って寝てる…』

俺とリンネはあまりの暇に耐えきれず、眠ってしまった。リンネが俺の肩に頭を乗せて、俺はリンネの頭に頭を乗せて寝ていたらしい。

俺は馬車から降りて、村長の元へと向かった。

「本日はどうかよろしくお願いしますね」
『小さな村ですが、特別なおもてなしをさせていただきます…』

ん?少し元気がないがどしたんだろ?
まぁわかることだろう、

夜ご飯は結構豪華でオーク肉の焼肉と
ブラックファングの角煮。そして木の実などのサラダがありどれも美味い!

俺は食べ終わり、リンネとともに水浴びをした。
まぁ結婚する予定なので、お互いの裸を見るのは恥ずかしいが別にそこまで気にならない。いや、嘘だ。

一応公爵なので別に部屋を用意してもらった。
俺はリンネと少し大きめのベットに寝ていると…
コンコン
とドアをノックする音が聞こえた。

すると、薄い綺麗な衣を纏った女性たちが5人ほど入ってきた。
俺は少し見とれてしまったが、直ぐに自我を取り戻した。
「あの…どういったご用件で?」

すると女性の1人が
『私たちは、ハヤテ様をもてなすためにご奉仕をしに来ました…』

なるほどそういうことか、
貴族という立場から何かしてあげないといけない、って言う決まりみたいなのがあるんだろう。

「そんなこと、しなくても良いんですよ?
自分を大切にしてください。村長にも伝えておいてくださいね?」

『いいんですか?本当に?』

「はい、というかここでそんなことしたら
妻に殺されるからね、」

横で寝ていたリンネはいつのまにか
起きていて顔を真っ赤にしていた。
『マスターが…私のことを、つ、妻だって!ひゃ〜〜』//////

「可愛いな〜ポンポン」
俺たちがイチャついていると、女性たちは
俺たちに一礼して部屋を出て行った。







そして長かった夜が明け、
朝になった。



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