転生させていただきます! 〜チート能力と異世界生活〜

Mr.たい焼き娘

#13 穏やかな?学園生活 と?



日は過ぎて、
合格発表当日…

「なんか緊張する…」
『私もです…』『同じく…』
俺たちは、馬車の中でおんなじ事を言っていた。
ここで馬車が止まった。
この感覚は一年ぶりだな…
高校の試験の合格発表みたいでなんか、感慨深いものを感じる。

午前の9時に発表なので、あと10分だ。
俺は今か今かと待っていると、ツンツンと背中が突かれた。
俺は後ろを向くと、そこには変装した国王陛下がいた。
「はぁ!?ムグゥ!」
『こらこら、ここで叫んだらわしがバレるじゃないか、』
「とういうか、なんでここに?」
『それは、わしの娘と義息子が受けるというのだから来ただけだよ。』
「それは、ありがとうございます!」

『良いのだよ。お、発表されるぞ!』

そして運命の時を迎える。

『ただいまから、アトバースト王国学園の今季合格発表を行う。紙を張り出すので確認して、名前があれば受付に来てください。』

そして紙が張り出された。

『『『ヤッタァー!』』』
合格者数は、100人、受験者は200人だったので100人落ちたことになる。
泣きながら帰る人や、そこに倒れこむ人もいた。
俺の名前は…お、あったあった〜って…

首席かよ

首席は俺、2位は、リンネ、3位はエルナの順だった。
身内揃ってワンツースリーフィニッシュってすごいと思う。

俺たちの後ろで国王様はガッツポーズをしていた。娘が受かって余程嬉しいみたいだ。

俺たちは、受付に向かい登録を済ませた。
極等部には、高等部や、それらを卒業した生徒が多いので俺たちと同じ年齢の奴が多いのだ。
学校は3日後からなので俺はそれまでに、
溜まっている資料の整理をしないといけない。めんどくさいなぁ…




そして3日後、

『おはようございます!今日から貴方達、極等部の担任になりました。アリーナ・ディートラ・ディスフォードです!アリーナ先生と呼んでくださいね!』

俺たちの担任は、アリーナ先生だ。
モデルさんみたいで一瞬、凝視してしまった。


『さて、それでは授業に入ります!教科書の5ページを開いて…』

まず基本からの勉強で、初級魔法も中級も
下の階級でやる事を丁寧に教えてくれる。
やはりしっかり基本を押さえておかないと
後で、困るからだそうだ。
今やっているのは魔法科の授業。これは生徒全員が受けなければいけない授業だ。
残りは自由選択で、冒険科・貴族科・内政科・経済科・理数科の5つから選べる。
俺は、冒険科と貴族科、内政科を選択した。残りの2人も俺と同じだった。
俺に合わせたいらしい。


そして魔法を習ったことのない俺は、本当わからなかったので何回も質問していたので、少し笑われたのだが…しょうがないよね、


今日の授業も終わり、

「はぁ〜終わった〜」

『終わったね〜、今日は筆記の授業だったからまだ疲れなかったけど、』
『マスター、明日は実技だからもっと疲れる…』

「そうだな、今日は早く寝るか〜」

俺たちは、馬車に乗り自宅へと戻った。










その夜、
俺は出された宿題をやっていた。
出された宿題は、日本でいう数学だ。
問題は、結構似ていたので日本で習った公式でも解けた。本当はまた別の公式があるのだが、知識が生かせるって最高だなと思う。
すると、コンコン…
扉がノックされた。

「はいどうぞ、」
ガチャ。
『あの〜、分からないところがあるから…
教えてくれないかな?』
入ってきたのは、パジャマに着替えたエルナだった。なんか顔が赤いのは気のせいだろうか、
「うん、なんでも聞いてくれ」
『ここの問題なんだけど…』
エルナが効いてきたのは、日本の数1の教科書に出てくる三角比だった。
sin・cos・tanを使うやつだ。

これもこっちでは、sinとかでは表さないので、俺もよくわからない。
なのでsinなどに置き換えているのだ。
俺はエルナにその方法で教えると、なるほどと言わんばかりの顔でうなずいていた。
『分かりやすかったけど、この方法ハヤテ様が考えたの?』

「いや、俺じゃないんだけど…まぁ偉い人?が考えたものかな?」

『ふぅん…でもわかりやすかったよ!ありがとう!』
チュッ、

「!!!!!?」

エルナが俺にキスしてきたのだ。
リンネとは違いまだちょっと恥ずかしさが残る感じだ。
それでも男の理性なんて、一瞬でぶっ飛ぶ

『きゃっ!…』

俺はエルナをベットに倒した、
エルナは顔を真っ赤にしていたが、目を閉じている。

そして…

「『ん、……』」

俺たちは互いに求めあった。
1分くらいキスをして、もう一回しようとしたところ…

ガチャ、

『マスター、夜這いに……』

「『あ……』」

今俺はエルナに覆いかぶさるようにしているので、分かったかのようにリンネは顔を赤くした。逃げるかと思ったのだが、
ドアを閉めて俺たちのいるベットに上がってきた。
『マスター、私も…』

リンネにも俺はキスをした。
ベットに男女…しかも1人は婚約者…
あとは想像できるだろう。


俺はいろんな意味で初めての体験だった。

エルナも初めてなので、主導権は俺が握らせてもらったのだが…
リンネは悪魔なのもあり、主導権は譲ってもらえなかった…



そして翌朝…

俺たちは昨日のように登校した…のだが…

「やっぱり…体がエライな」
俺がそういうと、2人は顔を赤くして
『う、うん…やっぱり体力使うんだね…』
『マスター、凄かった…』
「なんかその表現…俺が悪いみたいに聞こえるけど、凄かったのはリンネだろ…」

『…それほどでも…』
「『褒めてない』」



さて気を取り直して、
実習だ。今日は初級から上級魔法の施行授業らしい。
『それでは、まず始めに初級からいきましょう!』

俺たちは1人ずつ魔法を使うことになった。のだが…

1人…取り巻きを含めて5人くらいの男が
俺に話しかけてきた。

『おいお前、初級魔法も知らないくせに首席なんて、生意気なんだよ!』
『そうだそうだ!お前なんか首席の座に相応しくない!首席はこのドラット様がなった方がいいに決まってる』

俺は今までこんなことされたことなかったのでだいぶ腹が立った。すると、
『ねぇ?なんでそんなこと言えるのかな?』
とエルナが言ってきた。

『お、王女様…これは失礼を。しかし、なんでこんな奴の肩を持つんですか?』

『こんな奴とは、ハヤテ様のことですか?』
『はいそうですが?こいつ初級魔法も知らないんですよ?』
なんか言われるだけじゃ癪にさわるので俺は提案をしてみることにした。

「じゃあ、もしこの初級魔法の威力が強かった方が、負けたやつに一つ言うことを聞かせられる。ってのを条件に戦いませんか?」

『所詮、下級貴族の息子が吠え上がるな、
そんなん一瞬で勝つに決まってる』

「ならしましょうか?」
『望むところだ、』


今回使う魔法は、初級魔法のファイヤーボルトだ。
この魔法は、手の中で火を発生させ前に飛ばして攻撃する魔法だ。

狙う的は15メートルほど離れたところにある巻藁。
あれにファイヤーボルトを打ち込む。



そして、条件をかけた戦いが幕をあげる。



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